「ブログを始めてみたけど、全然うまくいかない。ってか、稼げない、、、。せめて月1万円ぐらいは稼げるようになりたいのに、ものすごい遠い目標に感じる。どうすればいいのかな。」
この記事ではこういった疑問に答えます。
- ブログで月1万円を稼ぐ、たった1つの方法
- そもそも根本的な記事数が足りていないかも
- 早く成果を上げることに固執しない方がいい
この記事を書く私は、Webマーケティング歴10年、アフィリエイト歴は5年ほど。
今ではブログアフィリエイトの収益で海外と日本を行ったり来たりする生活をしています。(今は、コロナで日本にいますが、、、。)
ブログを始めたばかりだと、成果の出ない毎日に挫けそうになりますよね。
結論から言うと、読者の悩みを解決する記事を書くことです。
めっちゃシンプルな方法ですが、月1万円ならこれだけで達成できます。
なお、稼げていない原因は、根本的に記事数が足りないケースが多いです。
記事数と収益性は直接的には関係ありませんが、間接的には大いにあります。
前置きはこのくらいにして、本題に入ります。
ブログで月1万円を稼ぐ、たった1つの方法
何度も言いますが、キーワードをもとに、読者の悩みを解決する記事を書く。これだけです。
「なにを当たり前のこと言ってんだ」と思う人もいるかもですが、これを守って記事を書き続ければ月1万円は達成できます。難しいことではないです。
と言うのも、月1万円なら物量勝負で達成できるからです。ぶっちゃけそこまで記事の質が高くなくても達成できるはずです。
ロングテールキーワードを狙う
「読者の悩みを解決する記事を書く」、、、これだけだと少しあじけないので、もう少し深掘りします。
具体的な策としては、競合の少ないロングテールキーワードを狙うことです。特に検索数が20〜90ぐらいのキーワードや3語複合のキーワードは狙い目です。
例えば、転職ジャンルだと以下のようなキーワードです。
- 転職 経理 東京(検索数:90)
- 転職 学校 事務(検索数:90)
- 転職 中小 から 大手(検索数:70)
- 転職 6ヶ月(検索数:40)
- 転職 ポテンシャル 採用(検索数:30)
- 転職 パート から 正社員(検索数:30)
こういったキーワードは、収益性の高いキーワードと比べて競合が少ない傾向があります。もちろん直接的に収益が発生することは少ないのですが、内部リンクで収益記事へ送客すればいいのです。
もちろん収益性の高いキーワードや検索数の多いキーワードを狙うことは重要です。
しかし、実際のところブログを立ち上げて間もないなら、すぐに狙ったとしてもまず上位表示はできません。
なので、ロングテールキーワードを狙うことが、月1万円を稼ぐには近道なのです。
関連記事ブログ初心者でも失敗しないSEOキーワードの選定方法【3つの手順】
ブログ初心者でも失敗しないSEOキーワードの選定方法【3つの手順】
ナオ
ターゲットひとりに届く記事を書く
記事を書く際のテクニックは色々ありますが、成約率を上げるためには「ひとりのターゲットを想定して記事を書くこと」が重要です。
なぜなら、複数人のターゲットを想定して記事を書くと、記事内容がブレてしまうからです。悩みに一貫性がなく、あさーい記事内容になってしまいます。
こう言った話をすると「それだと読んでくれる人が少なくなる」と不安になると思います。
この点に関しては、全く問題ありません。
ひとりに向けて記事を書こうが、ネット上には何千万人ものユーザーがいるので、結局は多くの人が見ることになります。
そのため、成約率を上げるならターゲットを絞って、ひとりに響く記事を書くと良いでしょう。
関連記事【本質】ブログ運営におけるペルソナの設定方法【基本項目と事例】
【本質】ブログ運営におけるペルソナの設定方法【基本項目と事例】
ナオ
そもそも根本的な記事数が足りていないかも
そもそも月1万円を稼げていない原因は、根本的な記事数が足りていないかもしれません。
読者からのアクセスを集める上で、記事数は重要です。たとえ時間をかけてこんしんの記事を書いても、その記事が確実に評価されるとは限りませんよね。
もしあなたがブログを始めて2ヶ月ほどで、記事数は30記事ぐらいだとしたら、収益が発生しないのはわりと当たり前です。
関連記事【初心者向け】ブログのアクセスがほぼゼロなのは割と当然である話
【初心者向け】ブログのアクセスがほぼゼロなのは割と当然である話
ブログの記事数を増やすメリット
記事数と収益性は関係ないといった情報って、チラホラ見かけますよね。
これは間違いではないけど、正しい答えというわけでもないです。
量をこなすことで得られるメリットも多くあります。
例えば、以下の通り。
- その1:専門性のあるブログだと認識される
- その2:内部リンクで収益記事に送客できる
特に、特化ブログがSEOで強いと言われるのは、専門性があるからです。その専門性をどうやって認識してもらうかと言うと、量を増やすことが手取り早いです。
また、記事数が多ければそれだけ収益を得るための施策を色々と打てるので、大きなメリットになります。
関連記事【初心者向け】ブログ収益化における記事数【100記事を目安にする】
【初心者向け】ブログ収益化における記事数【100記事を目安にする】
ナオ
体験談:私が月1万円を達成した期間と記事数
私の場合は、ブログを立ち上げてから、たしか7ヶ月ぐらい経ってからです。
立ち上げたブログ数は4つで、全ての記事数を合算すると180ぐらいだったかと。
当時は早く記事数を増やしたかったので、複数人の外注ライターに依頼してました。
リライトを前提に外注していたので記事の質はそこそこでしたが、結果的に、わりと早く成果を出すことができたと思います。
ちなみに周りの友人アフィリエイターも、まずは記事数を増やすことが重要だと言っています。
明確なデータはありませんが、だいたい100記事を超えたぐらいから報酬が発生する感じです。
ナオ
早く成果を上げることに固執しない方がいい
ブログ運営において、早く成果を上げることに固執し過ぎるのは良くないです。
もちろん早く成果が上げることに越したことはないのですが、成果を焦ると結果的にうまくいかなくなります。
やはり、成果を焦るとどうしても、文章に焦り兆候が出てしまうものです。
広告を紹介する際に、推しづけがましいクロージングだと誰もその広告を利用したいとは思わないですよね。むしろ利用しても大丈夫なのか不安になるかもしれません。
広告はあくまでも添えるだけ。「広告を利用するかどうかは、あなた次第ですよ。」ぐらいの方が成約するようになります。
ブログの収益化は時間がかかるもの
ブログの収益化は収益化までに時間がかかります。早くて半年だと覚えておくと良いでしょう。(関連記事:ブログで収益化できるまでの期間は早くて半年【ただし、期待は禁物】)
なお、半年後に月1万円確実にいけるというわけではなく、半年後に少しずつアクセスが増えるので収益が発生するチャンスがあるよってことです。
アドセンスよりアフィリエイト広告を選ぶ
アドセンス広告は成果が発生しやすい広告です。しかし、アドセンス広告をメインにしたブログを作ってしまうと、結果的に稼げる金額が少なくなってしまいます。
その最たる例がトレンドブログです。トレンドブログは旬な情報をいち早く発信しないといけないので、消耗戦になります。しかし、広告単価が低いので、頑張ったわりには稼げません。
また、ブログのジャンルにもよりますが、同じアクセス数のブログがあるとして、アドセンス広告とアフィリエイト広告ならアフィリエイト広告の方が数倍稼げるようになります。
ナオ
ブログを作り直すことも視野に入れる
厳しいことを言うようですが、ブログが上手くいっていないのなら作り直すことも視野に入れるべきです。
ブログ運営は、戦略が9割です。戦略次第でうまくいかどうかが決まると言っても過言ではないです。
そもそも初めて作ったブログが上手くいく方がレアケースだと思います。例えば、私の場合、4つあるブログのうち、1つのブログがうまくいったので収益を伸ばすことができました。
改めてブログの作り方を見直し、きちんと戦略を立てることで、遠回りせずに成果を上げることができると思います。
なお、ブログの戦略については、以下の記事を参考にしてみてください。
というわけで今回は以上です。