「ブログって何記事ぐらい書けば収益が発生するんだろう。目指すべき記事数ってあるのかな。でも、記事数だけ増やしても意味ないとも聞くし、実際どうなんだろう。」
この記事ではこういった疑問に答えます。
- ブログ収益化における記事数【100記事を目指す】
- ブログの記事数を増やすことで得られるメリット
- 記事数は増やし続ける必要がある←間違った考え
この記事を書く私は、Webマーケティング歴10年、アフィリエイト歴は6年ほど。
今まで生産した記事数は外注も含めて1000本は超えます。
ブログを始めたばかりの人だと、「何記事ぐらい書けば稼げるようになるのかな」と、漠然と悩むものですよね。
結論から言うと、記事数と収益は「直接的」には関係ありません。しかし、収益を上げるためにはそれなりの量は必要になります。あえて目安を決めるなら、それは100記事です。
しかし、ネット上には「量より質です」みたいな情報も多くありますよね。
これは決して間違いではありませんが、いささか理想論すぎるフシがあります。
というわけでこの記事では、ブログを収益化するための記事数に関して深掘りします。
ブログ収益化における記事数【100記事を目指す】
くり返しになりますが、まずは100記事を目指すと良いと思います。
なぜ100記事なのかと言うと、理由は2つ。
- 理由1:100本のうち2〜3本は上位表示する記事が出てくる
- 理由2:読者が商品を購入したくなるような文章が書けるようになる
統計データがあるわけではありませんが、周りの友人アフィエイターから話を聞くとだいたい100記事ぐらいから成果が出ています。
とは言え、「100記事以下なのにガッツリ稼いでるブログもあるみたいだよ」と、考える人もいますよね。確かにそうですが、全体からしたら圧倒的レアケースです。一部のケースを取り上げてもあまり意味はないかと。
なので、ブログを収益化させるにはある程度の記事数は必要になります。
量より質、、、みたいな話もありますが、実際のところ量もそれなりに重要なのです。
記事数あたりの目安収益額
記事数あたりの収益額は以下の通り
- 100記事:月数千円ほど
- 300記事:月20万円ほど
- 500記事:月50万円ほど
例外なんていくらでもあります。あくまでも参考程度に。
もちろん思考停止で記事を書き続けても、収益は発生しません。
逆に、質の高い記事を書き続けられれば、目安金額以上の成果を得ることができます。
ブログの成長曲線
ブログは頑張った分だけ比例的に結果が伸びるのではなく、ある時点で急激に伸びるものです。
ブログで成果が伸びるのは、基本的に3つの要因があります。
- その1:検索数の多いキーワードで上位表示→収益記事への送客で、収益が伸びる
- その2:収益を上げやすいキーワードで上位表示→クロージングが甘くても成約しやすい
- その3:特別単価で報酬額が増える→成約数が同じでも、単価が上がるので収益が爆増する
こんな感じ。
目安金額はあくまでも目安です。100記事を超えてもなかなか収益が伸びないこともあります。過度の期待は持たないようにしましょう。
当ブログのデータ:100記事の時点
収益額は、月に数百円ほど。クリック型のアフィリエイト広告から発生しています。
アドセンス広告を設置すれば現段階でも数千円にはなると思いますが、運営方針としてアドセンスは設置しないことにしています。
「なんだよ、これっぽっちかよ」思った人もいると思いますが、ブログってこんなもんです。確かにブログの成長速度は遅い方ですが、私としては全然焦っていません。
ここまでの話をまとめると、「100記事を目指しつつ、改善をくり返すことが重要」ということです。
ナオ
ブログの記事数を増やすことで得られるメリット
記事の冒頭で「記事数と収益は直接的には関係ない」と言いましたが、間接的には大いに関係します。
具体的に、記事数を増やすことで得られるメリットは2つあります。
- その1:専門性のあるブログだと認識される
- その2:内部リンクで収益記事に送客できる
それぞれ解説します。
その1:専門性のあるブログだと認識される
専門性のあるブログは、上位表示されやすくなります。
なぜなら、Googleは検索のランキングを決める上で「E-A-T」の基準を重要視しているからです。
- E:Expertise(専門性)
- A:Authoritativeness (権威性)
- T:TrustWorthiness (信頼性)
例えば、2つのブログがあるとして、どちらが専門性があると思いますか?
- A:脱毛の特化ブログ(記事数は200記事)
- B:脱毛の特化ブログ(記事数は50記事)
答えは、当たり前ですが、Aのブログですよね。
つまり、専門性を判断する上で「量」は分かりやすい指標となるのです。
その2:内部リンクで収益記事に送客できる
記事数が多ければ、それだけ収益記事への送客元を増やすことができます。(関連性のある記事でないとダメですが。)
収益の上がりやすいおすすめや商標、手順などのキーワードは競合がかなり多いです。しかも、競合が強い。そのため、ロングテールキーワードからの送客が重要になります。
例えば、ブログ 収益 仕組みは、あまり成果が出にくいキーワードです。なので、ブログ 始め方へ送客をすることで成果を上げることができます。
付け加えると、ロングテール記事から収益記事へ評価を送ることにもなるので、上位表示される可能性も高まります。
こんな感じで、記事数が多ければそれだけ収益へ繋げるチャンスを増やすことができるのです。
ナオ
記事数は増やし続ける必要がある←間違った考え
ここまでブログの記事数に関して解説してきましたが、「収益を上げるためにも、記事を増やし続けなければいけない」と考えている人はいませんか?
これは間違った考えです。
と言うのも、ブログのジャンル次第で、執筆できる記事数は変わってくるからです。
もし、記事数の全体像を把握していないとなると、それはブログの企画がきちんと作れていないということです。
ブログの企画段階で、記事数を把握しておく
ブログの企画段階で、全体の記事数を把握しておくことは重要です。
キーワード数=記事数になるのですが、特化ブログにするのか雑記ブログにするのか、特化ブログでもかなり絞ったジャンルにするのか、、、などで変わってきます。
例えば、動画配信ジャンルだと考えられるキーワードは無数にあります。しかし、韓国ドラマに絞るとしたらどうでしょう。せいぜい200本ぐらいが限度なんじゃないかと思います。
ナオ
ブログを継続するには、毎日やること
そもそもブログを始めても、100記事に行き着くまでに辞めてしまう人が大半だと思います。
なので、ブログを継続するためには、習慣化する必要があります。つまり、とにかく毎日やること。これに限ります。
私の場合、ブログ執筆が体に染み付いているので、毎朝7時からブログの執筆をしています。
なお、継続するコツに関しては「【科学的に実証】ブログを継続する5つのコツ【続ける仕組み作り】」を合わせて読んでみてください。
【科学的に実証】ブログを継続する5つのコツ【続ける仕組み作り】
また、本業がありつつ副業としてブログを始めた人なら「【ブログ論】更新頻度は週2〜3本を目安にする【無理せず続ける】」も参考になると思います。
【ブログ論】更新頻度は週2〜3本を目安にする【無理せず続ける】
というわけで今回は以上です。