当サイトには広告が含まれます

【本質】ブログ記事に最適な文字数【読者のニーズ次第、目安は結果論】

【本質】ブログ記事に最適な文字数【読者のニーズ次第、目安は結果論】

「ブログ記事に最適な文字数を知りたい。SEOでアクセスを集めるにはそれなりの文字数が必要だと思うけど、目安ってあるのかな?文字数に関して色々ググっても意見がバラバラで困ってます。」

この記事ではこういった疑問に答えます。

本記事の内容

  • ブログ記事に最適な文字数【読者のニーズ次第】
  • 結果論:もし目安を考えるなら2500〜3000文字
  • どうしても目安の文字数に達しない場合の対処法

この記事を書く私は、Webマーケティング歴10年、アフィリエイト歴は6年ほど。
ブログにおける文字数の移り変わりを、肌感覚で感じてきました。

ブログを始めて間もないのであれば、どれくらい文字数を書けばいいのか悩みどころですよね。

結論から言うと、文字数は読者のニーズ次第です、、、、といった感じです。
そもそも文字数ありきで記事を書こうとすることが間違いだったりします。

文字数に関しては、文字数の本質を理解すべきなので、ブログ初心者でも分かりやすいように解説します。
一応、目安の文字数に関しても捕捉しています。

ブログ記事に最適な文字数【読者のニーズ次第】

ブログ記事に最適な文字数【読者のニーズ次第】

ブログに最適な文字数は、キーワードにおける読者のニーズ次第です。

どういうことかと言うと、「読者がどういった情報を求めているのかによって文字数は変わってくる」と言うことです。

例えば、以下に2つのキーワードがあります。

  • キーワード:エスプレッソとは
  • 読者ニーズ:エスプレッソに対する単純な疑問、そして、ドリップコーヒーとの違いを知りたい。
  • 文字数:用語の意味や違いなどのニーズなので、そこまで文字数は多くならない。
  • キーワード:エスプレッソマシン おすすめ
  • 読者ニーズ:エスプレッソマシンを複数の候補から選びたい、また、選び方について知りたい。
  • 文字数:複数のマシンをピックアップして比較、さらには選び方も解説する必要があるので、必然的に文字数は多くなる。

具体例から考えると分かりやすいと思いますが、こんな感じで読者ニーズによって文字数は変わってきますよね。
つまり、文字数ありきで考えるのではなく、読者視点で考えることが本質的な正解です。

鉄則:無駄な情報はできるだけ減らす

読者のニーズを満たすことができれば、文章は簡潔であればあるほど読者ファーストであると言えます。

読者の知りたい情報はあくまでも凝縮した有益な情報です。
もし文章中に無駄な情報があれば、読者は疑念だったりストレスを感じるかもしれません。

例えば、、、前述した具体例では、エスプレッソのキーワードについて言及していますよね。
なぜエスプレッソのキーワードを例に挙げたのかと言えば、単純に私が最近エスプレッソマシンを買ったからです。

でも、この記事ではブログの文字数に関して解説しているのに、「実は最近エスプレッソマシンを買ったのでエスプレッソのキーワードを例にして解説します。」みたいな文言があったとしたら、読者からしたら超どうでもいい話じゃないですか。

他にも、、、たまに見かけますが、冒頭文で筆者の身の上話が書かれている記事ってありますよね。
芸能人のブログではないのだから、上記の話と同様に超どうでもいいですよね。

読者は「情報」に興味があるのであって、筆者に興味があるわけではないことを理解しておきましょう。

質問:長文の方がSEOに有利なのでは?

とはいえ、長文の方がSEOに有利って聞いたことあるけど、、、と考える人は多いと思います。

実際に検索上位の記事を分析すると、キーワードによっては長文の記事も多くありますよね。
これは文字数が多いから検索上位になっているのではなく、「読者ニーズを突き詰めたら結果的に長文になってしまった」というのが本質です。

確かに、質問にある通り長文SEOが有効だった時代はありました。
経験則としては2018年前半ぐらいまでは、長文SEOが有効だったと実感しています

私が運営しているサイトでも平均5000〜6000文字を基準としていたこともありましたが、現在だと状況は変わりました。
長文SEOが有効だったのは、すでに過去の話なのです。

ナオ

第一に考えるべきは、読者視点になります。長文で説明するのではなく、読者の欲求に合わせて内部リンクで別記事に誘導してあげることが重要です。

結果論:もし目安を考えるなら2500〜3000文字

結果論:もし目安を考えるなら2500〜3000文字

読者のニーズ次第といっても、「文字数のベースとなるような目安を知りたい」というのが本音だと思います。

結論としては、文字数の目安は2500〜3000文字で考えておけばOKです。
私自身、当ブログの記事執筆をしていて大体このぐらいの文字数になることが多いです。

ただし、何度も言うようですが、これは結果論です。
読者ニーズに沿った記事を書くと目安ぐらいの文字数になる、と言うことです。

もちろん2000文字未満になることもあるし、5000文字を超えることもあります。

ちなみに、なぜ2500〜3000文字なのかは2つの理由があります。

  • 理由1:読者視点で記事構成を考えると、、、目安の文字数になる
  • 理由2:3分以内で読める文字数を考えると、、、、目安の文字数になる

どういうことか、順に見ていきます。

理由1:読者視点で記事構成を考えると

読者視点で記事構成を考えると、大体2500〜3000文字になります。

記事構成の具体的な内訳は、ざっくりと以下の通り。

  • 冒頭文:読者の悩みに共感して結論を先に述べる→これで400〜500文字
  • 一つ目の見出し:真っ先に読者のニーズを解決する→これで700〜900文字
  • 二つ目の見出し:ニーズに関連する悩みを解決する→これで700〜900文字
  • 三つ目の見出し:読者が気づいていない隠れたニーズを解決する→これで700〜900文字
  • まとめ:記事のポイントをまとめたり、マネタイズに繋げる→これで200〜300文字

こんな感じで、読者ニーズに沿って記事構成を考えると、ざっくりと目安の文字数ぐらいになります。

理由2:3分以内で読める文字数を考えると

3分以内に読める文章かどうかは、地味に重要です。
5分以上かかるような文章だと、読者の集中力は途中で切れてしまいます。

日本人が1分間に読める文字数は500文字前後と言われていますが、それは頭の中で音読しながら読んだ場合です。
Web上の文章だとスライドしながら飛ばし読みすることが多いので、読める文字数はもっと多くなります。

具体的には1分間に約1000文字。
つまり、目安の文字数内であれば、集中力が途切れることがなく読めるということです。

ナオ

しつこく言うようですが、文字数にとらわれ過ぎないように注意してください。

どうしても目安の文字数に達しない場合の対処法

どうしても目安の文字数に達しない場合の対処法

本質的なことからはズレますが、そもそも目安の文字数に達しない、、、、といった悩みが出てくると思います。

こういった悩みを持つ人は、読者の潜在的なニーズが正確に把握できていないことが原因だと考えられます。

具体例1:カーセンサーの評判記事

カーセンサー買取査定サービスの評判 【経験談】カーセンサー買取査定サービスの評判【実際に利用した感想】

この記事は[カーセンサー 評判]を狙った記事ですが、読者の顕在ニーズと潜在ニーズに分けて書いています。

  • 顕在ニーズ:実際に利用した人の評判
  • 潜在ニーズ:中古車を高く売るコツ、詳細な利用手順と注意点

ざっくりですが、顕在ニーズで1500文字・潜在ニーズで1000〜1500文字を意識すると目安の文字数になります。

ナオ

潜在ニーズをしっかりと補足することで、より読者満足度の高い記事を書けますよ。

まとめ:文字数の本質を理解して読者視点を貫く

まとめ:文字数の本質を理解して読者視点を貫く

さいごに、記事のポイントをまとめます。

  • 最適な文字数は読者のニーズから逆算する
  • 読者にとって無駄な情報は超どうでもいい
  • 長文SEOが有利だった時代は既に終わった
  • 結果論としての目安値は2500〜3000文字
  • 読者の隠れたニーズを把握することが重要

上記の通り。

私自身、ブログを始めたばかりの時は、ついつい読者が求めていない内容まで書いていました。

どうしても無駄な情報も含めて詰め込みたくなるものですが、重要視すべき考え方は読者視点に立っているかどうかです。
無駄な情報は読者の離脱に繋がるので注意しましょう。

なお、文字数よりも重要なことはキーワード選定とペルソナ設定です。
以下の記事で詳しく解説しているので、合わせて目を通してください。

関連記事ブログ初心者でも失敗しないSEOキーワードの選定方法【3つの手順】
関連記事【本質】ブログ運営におけるペルソナの設定方法【基本項目と事例】

というわけで以上です。