この記事では、WordPressのアップロードサイズ上限を変更する方法を解説します。
はじめに、、、アップロードサイズの上限を「上げよう」と考えている人は、先にこの記事「【軽量化】WordPressでブログ画像を圧縮する方法【目安100KB】」に目を通してみてください。
【軽量化】WordPressでブログ画像を圧縮する方法【目安は100KB】
ブログ運営を行うにあたって、上限値を下げようとすることはあっても上げることは、動画データをアップロードする以外には考えにくいです。
もし、担当者や外注ライターが「大き過ぎる画像をアップロードさせないための予防策」として上限値を変更するのなら、このまま本文に進んでください。
本題について解説します。
WordPressのアップロードサイズ上限を変更する方法
アップロードサイズを変更するには、「php.ini」という設定ファイルにある「upload_max_filesize」を変更することで上限値を下げることができます。(上げることもできます。)
upload_max_filesizeとは、1ファイル(1つの画像)あたりの上限サイズのことです。
具体的な手順としては、利用しているサーバーの管理画面から変更する方法が、最も手っ取り早いです。
私はエックスサーバーとミックスホストの2社を契約しているので、それぞれの手順を解説します。
この2社以外だとしても、たいていサーバーの管理画面内に「php.ini」の項目があるので、そこから設定内容を変更することができます。
エックスサーバーの場合
エックスサーバーでアップロードサイズを変更する手順は次の通りです。
ミックスホストの場合
ミックスホストでアップロードサイズを変更する手順は次の通りです。
アップロードサイズの上限目安【1MB以下で十分】
アップロードサイズの上限目安は、動画データをアップロードしない限り「1MB以下」で十分です。
前提として、ブログ戦略において、アップロードする際の画像サイズ目安は100〜200KBです。
つまり、、、そもそも1MB以上になるような画像は、ブログメディアには大き過ぎるのです。
この点に関しては、ブログの表示速度に関する記事「【実証】WordPressの重さを改善する原因別の解決策【目安は60点以上】」を読めば納得できると思います。
【実証】WordPressの重さを改善する原因別の解決策【目安は60点】
ネット上には誤った知識も多いので、「なぜ」アップロードサイズを変更するのかをよく考えた上で変更してみてください。
というわけで以上です。