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もう迷わない!レンタルサーバーの正しい選び方【5つのポイント】

「レンタルサーバーの選び方を知りたい。レンタルサーバーについて色々調べてみたけど、どこも同じようなウリだから違いが分からない。」

この記事ではこういった疑問や悩みに答えます。

本記事の内容

  • レンタルサーバーの選び方【5つのポイント】
  • レンタルサーバーは月1,000円が目安ライン

この記事を書く私は、Web関連の仕事に携わって9年、アフィリエイト暦は5年です。

エックスサーバー」と「ミックスホスト」、この2つのレンタルサーバーを契約しています。

レンタルサーバーは国内企業だけでも30社以上あるので、選び方を理解しておかないとアレコレ調べるのに無駄な時間を使うことになります。

「レンタルサーバー選びを失敗した、、、」とならないように、選び方のポイントを解説します。

選び方の基準を満たしたレンタルサーバーについては「【個人向け】レンタルサーバー12社を徹底比較【おすすめは2社】」で解説しているので、こちらの記事を見たほうがどのサーバーにすべきかすぐに分かります。

レンタルサーバーの選び方【5つのポイント】

レンタルサーバーの選び方には、5つのポイントがあります。

5つのポイント

  • その1:同時アクセスに強いサーバー
  • その2:サポート力のあるサーバー
  • その3:スペック力のあるサーバー
  • その4:プラン変更できるサーバー
  • その5:セキュリティ力のあるサーバー

個人向け、法人向け、どういったコンテンツをサーバーにのせるのかなど、用途ごとに選び方は異なりますが、大筋はこの選び方で問題ありません。

それぞれ解説します。

その1:同時アクセスに強いサーバー

同時アクセス数が許容量を超えてブログが表示されなくなると大きな損失になります。

チャンスが巡ってきているのに、制限がかかっている間は収益がゼロですし、ブログを知ってもらう機会も逃してしまいます。

予備知識

同時アクセス数(同時接続数)とは、ある瞬間に接続してる利用者数のことです。同時に何人の利用者がアクセス可能であるかという意味です。

例えば、ニュースサイトでブログが紹介されたり、テレビでブログジャンルに関連することが話題になると、瞬間的にブログに訪れる利用者が増えることになります。

そして、このアクセス数の上限を超えてしまうと「503エラー」といって、ブログが表示されなくなってしまうのです。

他にも、同じ共有サーバーにある他者ブログにアクセスが殺到すると、その影響が自分のブログにも及ぶことがあります。

安価なサーバーだと多くの利用者が同じサーバーを共有しているので、同時アクセスの制限も厳しくなります。

つまり、「安価なサーバー=同時アクセスに弱い」となります。

実際、さくらのサーバーやロリポップのスタンダートプランだと月500円ぐらいと安価ですが、同時アクセス数が200を超えると503エラーになってしまうようです。

せめて1000前後の同時アクセスに耐えられるサーバーを選ばなければいけません。

その2:サポート力のあるサーバー

サポート力のあるサーバー会社であれば、トラブルが起こった際の対応も早い傾向にあります。

会社ごとに以下のサポート体制を備えていることが多いです。

  • メール対応のみ
  • メールも電話も対応(営業時間内)
  • メールも電話も対応(24時間365日)
  • チャットサポート

利用者がサポートに求めることは、「メール対応なら問い合わせをしてからの返信スピード」、「電話対応なら電話がすぐに繋がるか」だと思います。

知りたい情報を知りたいタイミングで知ることができればベストです。

他にも、サーバー会社側でブログデータを保存してくれる「自動バックアップサービス」を備えていると安心感があります。

その3:スペック力のあるサーバー

言わずもがなですが、スペックが優れていることに越したことはないです。
データ転送量やメモリは多い方が良いです。

あと、ネットワーク回線が強いことも大切です。
ネットワーク回線が貧弱だとブログの表示速度が遅くなってしまいます。

ブログの表示速度が遅いと「表示速度が遅い→ページが開く前に閉じる→他のブログをみる」といった、悪循環のループになります。

ただし注意点があって、スペックが優れていても安定性が劣っているケースがあります。

例えば、ミックスホストだと最新技術を取り入れた処理速度が強みですが、サーバーの安定性はエックスサーバーと比べるとやや劣り気味です。

十分なスペックと安定性のあるサーバーを選びましょう。

その4:プラン変更できるサーバー

運営ブログが月100万PVを超えるようになると、サーバーへの負荷がどんどん大きくなります。

収益に関しても、月数十万から数百万になるので、ちょっとした不測の事態が起きると、それだけ損失が出てしまいます。

そのため、ブログが育った後のことも考えて、状況次第ですぐにプラン変更できるサーバーだと何かとメリットがあります。

プラン変更の可否はサーバー会社によって異なります。以下は一例です。

  • エックスサーバー:上位プランも下位プランも変更できる
  • ミックスホスト:上位プランへの変更のみできる
  • ロリポップ:上位プランへの変更のみできる
  • さくらのサーバー:プラン変更はできない

プラン変更自体はものの数分で完了できるので、急にアクセス数が増えても対応できます。

また、共用サーバー以外に、専用サーバーを備えているとなお良いです。

同じサーバー会社だとしても共用サーバーから専用サーバーへの変更はできませんが、今までその会社のサーバーを利用していた信頼感を持って専用サーバーを利用することができます。

その5:セキュリティ力のあるサーバー

ハッキングによるサイトの改ざん被害や個人情報の流出は、わりと身近なところにあります。

基本的には私たち利用者サイドがセキュリティ対策に関して気をつけなければいけませんが、サーバー会社がハッキングされた事例も海外を中心に多くあります。

もし、自分のブログが改ざんされてしまうと、詐欺サイトへの踏み台にされることだってあります。

サーバー会社ごとのセキュリティレベルは一概に比較できるものではありませんが、過去にトラブルのあった会社は避けた方が無難です。

例えば、2013年にロリポップがハッキング被害にあっています。以下はロリポップからの公式発表の一部です。

第三者によるユーザーサイトの改ざん被害に関するご報告

今回の件におきましては、簡単インストールで配布していたパッケージの不備とサーバー側のディレクトリパーミッションの設定が不適切であったことにより、改ざんの被害が拡大いたしましたことを深くお詫び申し上げます。
参照:ロリポップからのお知らせ

最近だと、国内サーバー会社へのハッキング被害はありませんが、金融系Webサービスの被害は頻繁にあるので油断すべきではありません。

なお、法人向けサーバーであれば、オプションでセキュリティ対策を実装できるので、用途によっては利用を検討しても良いと思います。

レンタルサーバーは月1,000円が目安ライン

レンタルサーバーには会社ごとに様々なプランがありますが、ブログやアフィリエイトであれば月1,000円前後のプランが目安になります。

例えば、エックスサーバならX10プラン(1年契約で月1,000円)、ミックスホストならスタンダートプラン(1年契約で月980円)が目安になります。

小さな金額から始めることは大切ですが、月500円前後のサーバーには、料金が安いだけの理由があります。

ブログは強固な資産になるので、安価なレンタルサーバーは避けましょう。

なお、もし私が友人にレンタルサーバーを勧めるとしたら、、、

個人向け

法人向け

他ブログでもこれらのレンタルサーバーは評価が高いです。

というわけで以上です。

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