「ブログやアフィリエイトに適した、おすすめのWordPressテーマ(テンプレート)を知りたい。人気テーマの特徴や他テーマとの違いをよく理解した上で、自分に合ったWordPressテーマを選びたい。」
この記事ではこういった疑問に答えます。
- WordPressの人気テーマ9選【おすすめは3つ】
- WordPressテーマに関するよくある5つの質問
- WordPressテーマを有効化するまでの手順
この記事を書く私は、Web関連の仕事に携わって9年、アフィリエイト暦は5年です。
今まで海外テーマ含めて10個以上の有料テーマを購入して実際に色々と試してきました。
結論から言うと、もし私が友人に勧めるとしたら次のテーマです。
- SANGO(サンゴ)
- AFINGER5(アフィンガー5)
- STORK19(ストーク19)
ただし、この3つ以外にも、人気のあるテーマは数多くあるので、どのテーマにするかは最終的に好みになります。
今では国内テーマが充実しているので、どれにしようか悩むと思いますが、テーマごとの特徴も合わせて解説しますので、テーマ選びの参考にしてみてください。
WordPressの人気テーマ9選【おすすめは3つ】
無料テーマ有料テーマに関わらず、人気のある国内テーマは次の9つです。
- おすすめ1:SANGO(サンゴ)
- おすすめ2:AFFINGER5(アフィンガー5)
- おすすめ3:STORK19(ストーク19)
- その4:JIN(ジン)
- その5:DIVER(ダイバー)
- その6:THE THOR(ザ・トール)
- その7:SWELL(スウェル)
- その8:Cocoon(コクーン)
- その9:Xeory Base(セオリーベース)
それぞれのデザインや機能などをレビューします。
※おすすめ度やレビュー内容はあくまでも個人的な評価です。ブロガーごとに意見は別れるので参考程度に留めてください。
おすすめ1:SANGO(サンゴ)
SANGOは、柔らかさのある可愛らしいデザインと、カスタマイズ性に優れたテーマです。
個人的に気に入ってる点としては、スマホ表示の最適化が他テーマと比べてずば抜けていることです。
人気のある定番テーマだとしても、スマホで見るとデザインの空白や行間が最適化されていないことがよくあります。
基本的にパソコンから流入より、スマホからの流入の割合が大きいので、スマホで読みやすいことはそれだけで大きなアドバンテージです。
他にも、語り尽くせないほど良い点がありますが、マークアップ言語を触らずとも簡単に装飾ができるように配慮されているので、初心者でも自分好みのブログを作ることができると思います。
おすすめ度 | ★★★★★ |
---|---|
価格 | 11,000円(税込) |
開発元 | サルワカ |
ナオ
おすすめ2:AFFINGER5(アフィンガー5)
AFFINGER5は、どんな世界観にも合う万能なデザインと、幅広い機能が魅力のテーマです。
各ASPが開催するサイトコンテストにおいて、入賞しているサイトのテーマを調べると、AFFINGER5を使っていることがよくあるので、アフィリエイト用途の利用者が多いと思います。
AFFINGER5の強みは何と言っても、実装している機能が多彩なことです。
ランキングやアニメーション、広告計測など、、、何でもできます。
ただし、導入したい機能によっては追加料金がかかります。
また、多機能であるが故に、テーマを構成するファイル数が多いので表示速度に重さを感じます。(主観です。)
おすすめ度 | ★★★★☆ |
---|---|
価格 | 14,800円(税込) |
開発元 | 株式会社オンスピード |
ナオ
おすすめ3:STORK19(ストーク19)
STORK19は、おしゃれ国内テーマの元祖ともいえる、OPENCAGEが開発するテーマです。
デザインの位置付けは、SANGOとAFFINGER5の間にあるようなイメージです。
柔らかさがありつつ、ビジネス的な締まりもあるので、バランス感がとても良いデザインです。
実装している機能は他テーマと大きな違いはありませんが、AFFINGER5のように多機能過ぎないので初心者でも扱いやすいと思います。
OPENCAGEでは他にも、「アルバトロス・ハミングバード・スワロー」といったテーマも販売していますが、個人的にはストーク19が最もおすすめです。
おすすめ度 | ★★★★☆ |
---|---|
価格 | 11,000円(税込) |
開発元 | 株式会社bridge |
ナオ
その4:JIN(ジン)
JINは、有名ブロガーの「ひつじ」さんがプロデュースした、女性らしいデザインが特徴的なテーマです。
女性好みの可愛いデザインなので、実際に多くの女性ブロガーが使っているのを見かけます。
ランキングやタブ表示、デザインの着せ替えなど、定番テーマに実装されている機能は一通り使うこともできます。
なお、個人的に感じたマイナス点は、表示速度が遅いことと、スマホ表示の最適化が粗いことです。
今では多少改善されていますが、それでも空白や行間がパソコン寄りなので、スマホだとやや読みズラさを感じてしまいます。
おすすめ度 | ★★★☆☆ |
---|---|
価格 | 14,800円(税込) |
開発元 | CrossPiece |
ナオ
その5:DIVER(ダイバー)
DIVERは、欠点の少ない総合力の高いテーマです。
デザインのテイストがビジネス系ニュースサイトっぽいので、ビジネス系のブログに合いそうな、男性向けのデザインだと思います。
他テーマと比べて値段が高い分、メールサポートがあるので、初めてWordPressを扱う方でも安心して利用できます。
ただし、収益に繋げるための重要なランキングページはちょっとダサいです、、、。
しかも、スマホで確認すると星マークに文字が被ってます。
おすすめ度 | ★★★☆☆ |
---|---|
価格 | 17,800円(税込) |
開発元 | 高木さん |
ナオ
その6:THE THOR(ザ・トール)
THE THORは、デザインの着せ替え機能がウリのテーマです。
着せ替えパターンは全部で12種類あるので、好みのデザインへ簡単に設定することができます。
これと言って他テーマと優劣になるような点はありませんが、正直デザインに関しては、他テーマの方が細部までこだわっていてるように感じます。
おすすめ度 | ★★☆☆☆ |
---|---|
価格 | 14,800円(税込) |
開発元 | フィット株式会社 |
ナオ
その7:SWELL(スウェル)
SWELLは、素朴でシンプルだけど、オシャレさも感じさせるテーマです。
シンプル系のテーマを探している方にはおそらくドンピシャのデザインかと思います。
女性らしいデザインが特徴的なJINを男性向けにした感じです。
購入者限定の質問フォーラムがあるので、トラブルが起きても対処法を気軽に質問することができます。
おすすめ度 | ★★☆☆☆ |
---|---|
価格 | 17,600円(税込) |
開発元 | LOOS WEB STUDIO |
ナオ
その8:Cocoon(コクーン)
Cocoonは、無料テーマなのに有料テーマ並みの機能を有しているテーマです。
おそらく、国内無料テーマの中だと最強なのでは、、、と思います。
どうしても有料テーマと比べて見栄えは劣ってしまいますが、それでもまずは無料テーマから始めたい方にはこのテーマ一択です。
おすすめ度 | ★☆☆☆☆ |
---|---|
価格 | 無料 |
開発元 | わいひらさん |
ナオ
その9:Xeory Base(セオリーベース)
Xeory Baseは、コンテンツマーケティングで有名な株式会社ルーシー(バズ部)が開発するテーマです。
シンプルでくせのないテーマが無料なのはメリットですが、無料テーマであるが故に、他テーマで実装されているような便利機能はありません。
見出しやボックスなどのデザインに関しても、見栄えを求めるなら基本的に自分でCSSを設定する必要があります。
おすすめ度 | ★☆☆☆☆ |
---|---|
価格 | 無料 |
開発元 | 株式会社ルーシー |
ナオ
競合調査において多くのブログを見てきましたが、この9つのテーマの内どれかを利用している方が多いと感じます。
数年前までは、「賢威」や「シリウス」も流行っていましたが、今ではあまり見かけなくなりました。
繰り返しになりますが、最終的には好みになるので、テーマごとのデモサイトを確認しつつ好みのテーマを選んでみてください。
ナオ
WordPressテーマに関するよくある5つの質問
WordPressテーマに関するよくある質問をまとめました。
- 質問1:SEOに強いテーマとは?
- 質問2:無料テーマでもいいの?
- 質問3:海外テーマは実際どうなの?
- 質問4:企業サイトも作れる?
- 質問5:親テーマ・子テーマとは?
それぞれの質問に回答します。
質問1:SEOに強いテーマとは?
SEOに強いテーマとは、Googleガイドラインに沿って内部対策が施されているテーマのことですが、今ではどのテーマも基本的に大差ありません。
どちらかと言うと、XMLサイトマップを設定したり、正しい文書構造で記事を書いたり、、、他にも色々ありますが、ブログ運営者側で行うべきことなので、あまり気にする必要はありません。
ただし、表示速度はSEOに関連しているので、モッサリして動作が遅いテーマは避けた方が無難です。
詳しくは「SEOに強いWordPressテーマの選び方【有料テーマなら大差ないです】」で解説しています。
SEOに強いWordPressテーマの選び方【有料テーマは大差ないです】
質問2:無料テーマでもいいの?
今では無料テーマでも優れたものが多くありますが、私としては有料テーマをおすすめします。
ブログ運営に慣れてくると、より読みやすさを追求したり、収益化できるような施策をがっつり行っていくことになります。
そうなると、どうしても有料テーマの方が痒いところに手が届くので、結果的に「初めから有料テーマ使っておけば良かった」となると思います。
質問3:海外テーマは実際どうなの?
ブログやアフィリエイトなどのコンテンツメディア用途なら、海外テーマは使わない方がいいです。
海外テーマは、国内テーマと比べて値段が安い上に、一つのテーマで20〜100種類のデザインパターンが用意されているので一見お得そうに感じます。
しかし、日本語対応されているテーマもありますが、どうしても元のデザイン構造は英語に最適化されているので、ごりごりカスタマイズしないとぶっちゃけ扱いづらいです。
私自身も色々と購入しましたが、結局のところ今では一つも利用していません。
海外テーマに関しては「【経験談】WordPressの海外テーマをおすすめしない3つの理由【断言します】」で詳しく解説しています。
【経験談】私がWordPressの海外テーマをおすすめしない3つの理由
質問4:企業サイトも作れる?
WordPressテーマには、用途ごとに適したテーマがあります。
この記事で紹介したテーマはどれもブログ用に適したものなので、企業サイトを作るなら企業向けのテーマを利用することをおすすめします。
詳しくは「企業サイトにおすすめのテーマ(執筆中です。)」で解説しています。
質問5:親テーマ・子テーマとは?
親テーマと子テーマの違いは以下の通りです。
- 親テーマ:通常のテーマ
- 子テーマ:カスタマイズ用のテーマ
親テーマのコードやファイルは、基本的に変更しないことが鉄則です。
理由としては、親テーマが更新される際に変更箇所が元に戻ることと、重要なコードを誤って削除することを防ぐためです。
なお、有効化するのは親テーマではなく、子テーマの方です。
親テーマはインストールしてテーマディレクリに置いたままにします。
子テーマの作り方に関しては「WordPress子テーマの作り方を3つの手順に分けて解説【作業時間5分】」で解説しています。
WordPress子テーマの作り方を4つの手順で解説【コピぺで作れる】
WordPressテーマを有効化するまでの手順
さいごに、WordPressテーマをブログに反映させるための手順を解説します。
当サイトはSANGOを利用しているので、SANGOを例としています。
テーマを反映させる手順はどのテーマでも違いはありません。
手順は次の通り、とても簡単です。
こんな感じで2分もあれば完了すると思います。
記事が入っていない状態だと、ブログデザインが味気なく見えるかもしれませんが、記事を追加しつつデザインも少しずつ微調整していきましょう。
繰り返しになりますが、個人的におすすめするテーマは次の3つです。
というわけで以上です。