「Yoast SEOの設定方法や使い方を知りたい。設定項目が多いし英語表記の箇所もあって困っている、、、設定のお手本や利用上の注意点などがあれば教えて欲しい。」
この記事ではこういった疑問に答えます。
- Yoast SEOの設定方法と使い方
- Yoast SEOの無料版と有料版の違い
- Yoast SEOの注意点【私の経験談】
この記事を書く私は、アフィリエイト歴5年、Yoast SEOを3年ほど利用していました。
Yoast SEOは最も利用者の多いSEOプラグインですが、設定項目が多く英語表記の箇所もあるので、どの項目を設定すればいいのか悩んでしまうと思います。
そこでこの記事では、Yoast SEOの設定方法と使い方、ついでに実際に使って感じた注意点を解説します。
Yoast SEOの設定方法と使い方
Yoast SEOの設定方法と使い方を35枚の画像で解説します。
設定内容に関しては、利用しているテーマや運営方針によって異なるので、あくまでも参考程度に留めてください。
ツールとプレミアムに関しては、無料版なら基本的に利用することはありません。
それでは、設定方法と使い方を分類ごとに解説します。
設定方法:一般
個別に設定した方が設定しやいので無視してOKです。
右端にあるバツマークを押すと「SEO設定済み」と表示が変更されます。
デフォルト設定のままでいいのですが、提案内容はぶっちゃけお粗末です。
post=投稿、page=固定ページ、category=カテゴリー、author=投稿者アーカイブ、のことです。
追加するのは投稿、固定ページ、カテゴリーの3つでOKです。
サーチコンソールで所有権の確認をすでに行っていれば、認証方法の下に「Already verified using this method」と記載されています。
オレンジで囲っている箇所をコピーします。
サーチコンソールに関しては、「【必須】WordPressでGoogleサーチコンソールを登録する方法と使い方」で解説しています。
WordPressブログをGoogleサーチコンソールに登録する方法と使い方
設定方法:検索での見え方
見た目的には「投稿タイトル|ブログ名」になります。
デフォルトで設定されているタグは使用せず、「SEO title」と「Meta description」に直接文章を入力した方がいいです。
ブログ目的なら特に設定する必要はありません。
この設定を「いいえ」にするとトラブルの元なので注意してください。
その他の、カテゴリーやフォーマット、カテゴリーURLはデフォルトのままでOKです。
その他の、日付別アーカイブの設定と特別ページはデフォルトのままでOKです。
パンくずリストが実装されているテーマを前提にしていますが、実装されていないテーマはほぼないと思います。
基本方法:ソーシャル
ここで入力したSNSアカウントはナレッジグラフに関連付けられることがあります。
そのため、利用しているテーマでOGPタグが既に実装されていれば、機能が重複するので「OpenGraphメタデータを追加する」は無効にします。
テーマの大半は既にOGPが実装されていると思います。
使い方:投稿・固定ページ
Yoast SEOを有効化することで、投稿・固定ページの表示オプションにYoast SEOの項目が追加されます。
このオプションが追加されたことで、各記事ごとに詳細な設定を行うことができます。
また、SEOタイトルに記事タイトルを直打ちすることで、記事タイトルと検索結果に表示される記事タイトルを変更することができます。
例えば、プライバシーポリシーや免責事項に関する記事は、検索結果に表示させる必要はないので、画像の通り設定するといいと思います。
補足として、、、もし一般の機能設定で、SEO解析や可読性解析をオフにしていなければ、この設定画面に提案内容が表示されることになります。
使い方:カテゴリー
カテゴリーに関しても、投稿・固定ページと同様、Yoast SEOの設定画面が追加されています。
これは大きな利点です。
ナオ
Yoast SEOの無料版と有料版の違い
Yoast SEOには、無料版と有料版がありますが、違いを比較すると次の通りです。
Yoast SEO | 無料版 | 有料版 |
---|---|---|
価格 | 無料 | 年約10,500円(1サイト) |
キーワード設定 | 1キーワード | 複数可能 |
プレビュー機能 | Google/Facebook/Twitter | |
内部リンク提案 | なし | あり |
リダイレクト管理 | なし | あり |
CSVエクスポート | なし | あり |
広告 | 表示 | 非表示 |
サポート | なし | 24時間 |
こんな感じ。ぶっちゃけ、有料版を利用する利点はないです。
設定できる内容に無料版も有料版も大きな違いはないので、無料版で全然問題ありません。
ナオ
Yoast SEOの注意点【私の経験談】
私が使って感じたYoast SEOの注意点は、設定画面のインターフェースが変更されることによる、設定内容の引き継ぎトラブルです。
実際、Yoast SEOのアップデートによって検索順位に影響が出たことがありました。
理由は、今まで設定していた内容が、バグによって変更されてしまったことが原因です。
SEOプラグインに頼らないことが理想
出鼻を折るようですが、SEOプラグインに頼らないことに越したことはないです。
SEOプラグインの中でもYoast SEOは、いち早く技術変化に対応して順応していますが、人為的にシステムを作っているのでどうしてもトラブルは起こり得ます。
そのトラブルが些細なバグであれば良いのですが、私が経験したのは致命的なバグでした。
そもそも論になりますが、有料テーマであれば、SEOプラグインを必要としないテーマは数多くあるので、「【無料・有料】WordPressの国内人気テーマ9選【おすすめは3つ】」を参考に、テーマ選びから始めてみてはいかがでしょうか。
【無料・有料】WordPressの国内人気テーマ9選【おすすめは3つ】
というわけで以上です。