WordPress本体を安全にバージョンアップする方法【リスクと手順】

WordPressを安全にバージョンアップする方法を教えて欲しい。WordPressはスマホのアップデートみたいに、最新バージョンが出てすぐに更新すると不具合が起こる可能性があるみたい、、、どうすれば良いんだろう。

この記事ではこういった疑問に答えます。

本記事の内容

  • WordPressをバージョンアップする際のリスク
  • WordPressを安全にバージョンアップする方法
  • 補足:PHPのバージョンアップも忘れずに行う

この記事を書く私は、Web関連に従事して9年、アフィリエイト歴は5年です。

WordPressは、バージョンアップによってセキュリティの向上や新機能の追加などを行っています。
しかし、更新の際には、何らかのトラブルが起こるリスクがあるので、すぐに対処できるように準備しておく必要があります。

そこでこの記事では、まずバージョンアップによるリスクを紹介し、そのあと、安全に更新する方法を解説します。

WordPressをバージョンアップする際のリスク

WordPressをバージョンアップする際、次の不具合が起こる可能性があります。

  • その1:画面が真っ白になる
  • その2:管理画面にログインできない
  • その3:デザインが崩れる
  • その4:実装していた機能が動作しない
  • その5:ブログ全体が文字化けする

このような不具合が起こるのは、「プラグインやテーマが新しいバージョンに干渉している」「PHPが推奨のバージョンではない」「データベースが破損してしまった」など、原因は多岐にわたります。

そして、こういった不具合が起こるのは、たいていメジャーアップデートの際です。

メジャーアップデートとマイナーアップデート

明確に分けられてはいませんが、WordPressのバージョンアップには2種類あります。

その1:メジャーアップデート

変更点:新機能追加、インターフェースの変更など
例:5.5から5.6、5.9から6.0など

その2:マイナーアップデート

変更点:バグの修正、セキュリティーホールの改善など
例:5.5.1から5.5.2、5.9.4から5.9.5など

マイナーアップデートが軽微な修正に対して、メジャーアップデートは大幅な機能変更になるので、不具合が起こる可能性が高いのです。

もしバージョンアップをしなかったら?

不具合が起こるなら「バージョンアップしない方がいい」と思うかもしれませんが、バージョンアップをせずに放置しているとセキュリティ上の危険があります。

WordPressはソースコードが公開されているシステムなので、常に不正アクセスやハッキングの危険性にさらされています。

そのため、バージョンアップをしない選択肢を取るのではなく、不具合が起こらないよう、もしくは、不具合が起こっても対処できるよう準備することが大切なのです。

ナオ

とは言っても、WordPressには自動更新機能が実装されているので、バージョンアップが自動的に行われることがあります。

WordPressを安全にバージョンアップする方法

安全にバージョンアップする方法は以下の通りです。
3つの手順で解説します。

安全に更新するための手順

  • 手順1:現在のバージョンを確認する
  • 手順2:バックアップを取る
  • 手順3:プラグインを無効化する

手順1:現在のバージョンを確認する

今回のバージョンアップがメジャーアップデートか、マイナーアップデートかを把握するため、現在のバージョンを確認します。


現在のバージョンは、ダッシュボードの「概要」に記載されています。

メジャーアップデートの通知がきたらすぐに更新はせず、数週間ほど待ってください。

この期間の間にバグがあれば、バグを修正したバージョンアップ通知がきます。

ナオ

マイナーアップデートならすぐに更新してOKです。

手順2:バックアップを取る

つぎに、バックアップを取ります。

バージョンアップ後に不具合が起こった場合、バックアップデータから復元すれば、とりあえずは元の状態に戻すことができます。

バックアップ方法に関しては、「WordPressでバックアップを取る2つの方法【おすすめプラグインも紹介】」で詳しく解説しています。

WordPressでバックアップを取る方法【プラグインでの手順も解説】

ナオ

元の状態に戻した後であれば、何が原因で不具合が起こったのか焦らず調べることができるので、精神面的にもいいと思います。

手順3:プラグインを無効化する

更新する前に、念のため全てのプラグインを無効化します。


こんな感じで一括変更することができます。

もしくは、SEOプラグインやカスタマイザー系のプラグインのような、不具合を生じやすい一部のプラグインを無効化します。

あとは更新ボタンを押し、ブログの表示や動作を確認して問題なければ、そのままプラグインを有効化して元に戻します。

ナオ

プラグインを戻して不具合が起こったら、プラグインが原因なのでどのプラグインが干渉しているのかを一つずつ確認して対処すればOKです。

補足:PHPのバージョンアップも忘れずに行う

補足として、PHPをWordPressの推奨バージョンに変更することも、忘れないよにしましょう。

PHPのバージョンを変更するには、契約しているサーバーの管理画面から行うことができます。


これはエックスサーバーの管理画面ですが、こんな感じで変更することができます。

PHPのバージョンアップは自動更新がされないので、WordPressをインストールしてから更新したことがない方も多いと思います。

ナオ

PHPのバージョンを古いまま放置していると不具合の原因にもなるので、忘れずに行いましょう。

関連記事WordPressをダウングレードする3つの方法【不具合は未然に防ぐ】

というわけで以上です。