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WordPressのおすすめSEOプラグイン5選【テーマ次第で不要です】

「WordPressのSEOプラグインは色々あるけど、どれがおすすめなのか知りたい。有名どころだと、Yoast SEOとAll in One SEO Packの2つみたいだけど実際どうなのか、、、。」

この記事ではこういった疑問に答えます。

本記事の内容

  • WordPressのおすすめSEOプラグイン5選
  • テーマ次第でSEOプラグインは不要です

この記事を書く私は、Web関連に従事して9年、アフィリエイト暦は5年ほど。
今まで、Yoast SEOとAll in One SEO Packの両方を利用していた経験があります。

結論として、SEOプラグインなら「Yoast SEO」がおすすめです。
ただし、テーマによってはSEOプラグイン自体を導入する必要がないこともあります。

そこでこの記事では、まずSEOプラグインを5つ紹介し、その後に、SEOプラグインが不要になる理由について解説します。

WordPressのおすすめSEOプラグイン5選

WordPressのSEOプラグインは色々ありますが、有名どころは次の5つです。

SEOプラグイン5選

  • その1:Yoast SEO(500万人以上が利用)
  • その2:All in One SEO Pack(200万人以上が利用)
  • その3:Rank Math(40万人以上が利用)
  • その4:The SEO Framework(10万人以上が利用)
  • その5:SEOPress(10万人以上が利用)

プラグインごとに機能差はありますが、SEO対策として設定できる必須項目にさほど違いはありません。

そのため、プラグインを紹介するにあたって、「どんな機能があるのか」ではなく、そのプラグインの強みや違いをそれぞれ解説します。

その1:Yoast SEO

Yoast SEOは、SEOプラグインの中で最も利用者の多いプラグインです。
そして、なにより「対応力」に優れたSEOプラグインだと、個人的には思っています。

WordPressのバージョンアップに伴い、設定内容を最適化するスピードは、他プラグインと比べて段違いです。

また、WordPressの新機能に関わるプログジェクトに参画もしているので、権威性のあるSEOプラグインでもあります。

Yoast SEOの使い方に関しては、「【最新版】Yoast SEOの設定方法と使い方を35枚の画像でわかりやすく解説」で解説しています。

【最新版】Yoast SEOの設定方法と使い方【35枚の画像で解説する】

ナオ

ちなみに、アップデートによって設定項目がよく変更されるので、大きめなアップデートの後は設定内容が変更されていないかを確認するようにしましょう。

その2:All in One SEO Pack

All in One SEO Packは、Yoast SEOに次いで人気のあるSEOプラグインです。

日本だとYoast SEOよりAll in One SEO Packの方が利用者が多い印象があります。
実際、All in One SEO Packの使い方に関する記事が多く公開されています。

しかし、All in One SEO Packでは、セキュリティ上の問題が発見されたり、テーマによっては不具合を起こすことから非推奨とされることが多くなりました。

ナオ

私自身、初めて導入したSEOプラグインはAll in One SEO Packですが、その後、他のSEOプラグインを色々調べていく中でYoast SEOの方が優秀だと思い使わなくなりました。

その3:Rank Math

Rank Mathは、2018年にリリースされた新鋭SEOプラグインです。

設定できる項目は他のSEOプラグインと代わり映えありませんが、何と言っても「軽い」プラグインであることが特徴です。

Yoast SEOと比較するとこんな感じです。

Rank Math Yoast SEO
データ容量 8.5MB 26.4MB
ファイル数 415 1075
コード数 29600 95000

SEOプラグインのデメリットであるデータ容量を改善したことは大きな利点だと思います。

これから利用者が増えていきそうなプラグインですが、日本語に全く対応していないことがデメリットです。

ナオ

SEOプラグインのいいとこ取りをしたようなプラグインです。Yoast SEOからデータ移行することもできますよ。

その4:The SEO Framework

The SEO Frameworkは、SEOに必要な設定を自動で最適化してくれるSEOプラグインです。

ただし、自動化システムによってWordPress内の情報を読み取るのですが、日本語サイトだと最適化の精度は疑問が残ります。

設定画面はこんな感じです。シンプルに5つの項目に分けられていますが、残念ながら日本語対応はしていません。

ナオ

先に紹介した3つのプラグインと比べると、これといった特徴がないです。

その5:SEOPress

SEOPressは、充実した機能と管理画面の使いやすさが特徴のSEOプラグインです。

最初に設定すべき基本項目がこんな感じで、チュートリアル的に案内されます。

他のSEOプラグインからのデータ移行も可能です。(ほぼ全てSEOプラグインからデータ移行できます。)

以前までは日本語に対応していませんが、今では9割ほど日本語に変換されているので、設定もしやすいです。

ナオ

個人的に、Yoast SEOをオシャレにカスタマイズしたSEOプラグインだと思っています。

テーマ次第でSEOプラグインは不要です

結論として、テーマ次第でSEOプラグインは不要です。

理由としては、テーマ自体にSEOプラグインと同様の機能が実装されているので、SEOプラグインと機能が重複してしまい不具合を起こす可能性があるからです。

特に有料テーマであればSEOプラグインは必要ないケースが大半です。
例えば、人気国内テーマのSANGOやJIN、STORKでは、All in One SEO Packを非推奨としています。

実際、比較してみると分かりやすいのですが、これは無料公式テーマであるTwentyTwentyの投稿に関する表示オプションです。
次に、これは当サイトのテーマであるSANGOの表示オプションです。

無料テーマと有料テーマで、表示オプションに実装されている機能に違いがあることが分かると思います。

ナオ

投稿に関する表示オプション以外にも、有料テーマであれば、SEOプラグインを使わずとも同様の設定ができるのです。

SEOプラグインが必須の時代は終わった

数年前まで、SEOプラグインの導入は必須とされていましたが、今では状況が大きく変わっています。

逆にSEOプラグインを導入することで、不具合が起こる可能性を高めるので、必須のプラグインではなくなりました。

私が運営しているサイトでも、今まで利用していたSEOプラグインは全て削除しました。

ナオ

繰り返しになりますが、利用しているテーマ次第で、SEOプラグインを入れるかどうかを選択しましょう。

というわけで以上です。