WordPressの管理画面にログインできない5つの原因と対処法を解説

この記事では、「WordPressの管理画面にログインできない」と悩んでいる方に向けて、原因別の対処法を解説します。

一様に「WordPressの管理画面にログインできない」と言っても、管理画面に入れるのか、管理画面にすら入れないのか、ブログは問題なく表示されているのか、など、、、状況次第で対処法が異なります。

そのため、ログインのエラーに関して、考えられるトラブルの原因とその対処法をまとめました。

WordPressの管理画面にログインできない原因別の対処法

WordPressの管理画面にログインできない原因別の対処法をまとめました。

原因別の対処法

  • 原因1:Cookieが影響している場合
  • 原因2:プラグインが影響している場合
  • 原因3:404エラーが表示される場合
  • 原因4:サーバー側での問題がある場合
  • 原因5:ファイアウォールが影響している場合

具体的な対処法に関しては、これから解説しますが、「その前に」以下の2つをまず試してみてください。

  • パスワードをリセットして再度ログインしてみる
  • wp-adminではなくwp-login.phpでログインを試してみる

案外、この2つの内どれかで解決することがあります。

さらに付け加えると、.htaccessやfunctions.phpを編集した直後にログインができなくなっていれば、元のファイルに戻せば解決する可能性が高いです。

それでは、原因別の対処法をそれぞれ解説します。

原因1:Cookieが影響している場合

Cookieとは、ユーザー履歴や入力内容を一時的に保存する仕組みですが、このCookieによる影響によってログインできなくなることがあります。

対処法

対処法としては、管理画面にログインできないブログのCookieを削除します。

利用しているブラウザによってCookieの削除方法は異なりますが、ここでは利用者の多い「Google Chrome」を例にします。

手順は次の通りです。

STEP.1
Chromeの右上にある「その他アイコン」をクリックします。

STEP.2
「設定」をクリックします。

STEP.3
「Cookieと他のサイトデータ」をクリックします。

STEP.4
「すべてのCookieとサイトデータ」をクリックします。

STEP.5
「Cookieを検索」にブログ名を入力してデータを探します。

STEP.6
あとはゴミ箱マークをクリックすれば完了です。

原因2:プラグインが影響している場合

利用しているプラグインがログイン機能に干渉してしまい、ログインできなくなることがあります。

ログインエラー以外にも、数年更新されていないプラグインや、最新バージョンに対応していないプラグインを利用していると何かしろのトラブルを起こす可能性があるので注意が必要です。

対処法

対処法としては、サーバーにアクセスして、プラグインのあるフォルダを読み込ませなくさせるか、プラグインのファイル自体を削除することです。

当サイトはエックスサーバーで運営しているので、エックスサーバーを例にします。

手順は次の通りです。

STEP.1
サーバーのファイルマネージャーにアクセスして、ログインできないブログをクリックします。

STEP.2
「public_html」をクリックします。

STEP.3
「wp-content」をクリックします。

STEP.4
「plugins」をクリックします。

STEP.5
悪影響を与えている可能性のあるプラグインの名称を変更します。例えば、akismetならakismet1とすれば、そのプラグインが読み込まれなくなります。その後に、再度ログインできるか試します。

STEP.6
もしくは、pluginsフォルダ自体をplugins1のように変更して、プラグイン全てを読み込ませなくすることもできます。

原因3:404エラーが表示される場合

404エラーとは、アクセスしたURLが異なっているか、既に削除した際に表示されるエラーメッセージです。

404エラーが表れる原因として考えられるのは、WordPressの管理画面にある一般設定から「WordPressアドレス」か「サイトアドレス」のURLを変更した際です。

対処法

対処法としては、サーバーにアクセスして、wp-config.phpに以下のコード追記することです。

PHP
define( ‘RELOCATE’, true );

手順は次の通りです。

STEP.1
public_htmlのフォルダ内にあるwp-config.phpをダウンロードします。(サーバー上で編集してもOKです。)

STEP.2
矢印の箇所にコードを追記して、wp-config.phpを上書きすれば完了です。

原因4:サーバー側での問題がある場合

サーバー側での影響により管理画面にログインできなくなることがあります。
具体的には以下の2つです。

  • サーバーがダウンしている
  • データベースの容量が限度いっぱい

対処法

サーバーがダウンすることは割とよくあることで、基本的には数分、長くても数時間で解消されます。

ただし、もし数時間経っても復旧されない場合はサーバー会社に連絡しましょう。サーバーを移転してくれることがあります。

データベースの容量が限度いっぱいならば、容量を増やすためにプランをグレードアップすれば解決します。

原因5:ファイアウォールが影響している場合

ファイアウォールとは、不審なデータ通信を阻止するシステムですが、このシステムによってログイン自体がブロックされてしまうことがあります。

MacOSとWindowsOSにデフォルトで備わっているファイアウォールではなく、外部のセキュリティソフトを利用しているとログインに影響を起こす可能性があります。

対処法

対処法としては、利用しているセキュリティソフトのファイアウォールを無効化することです。

セキュリティソフトによって無効化の方法は異なりますが、「セキュリティソフト名+ファイアウォール+無効化」と調べれば解決できる記事が大抵見つかります。

どの原因にも当てはまらない場合にできる2つの解決策

どの原因にも当てはまらず解決できない場合でも、解決策はまだ2つ残っています。

2つの解決策

  • 外部に外注して問題を解決してもらう
  • バックアップデータからブログを復元する

それぞれ解説します。

外部に外注して問題を解決してもらう

自力で解決できない場合は、外部に外注しましょう。
あれこれ悩むよりも、詳しい人に聞いた方が早いです。

具体的には、WordPressのトラブルを請け負う企業や個人を探して依頼することです。

例えば、クラウドソーシングサービスを提供するココナラで、「WordPress トラブル」と検索してみます。


サービスを探す検索窓があるので、こんな感じで検索しています。

そうすると、WordPressトラブルを請け負ってくれる相手を数多く見つけることができます。

「管理画面にログインできない」といったトラブルなら、5,000円前後が相場なので、勉強代だと思えば安いものです。

30分対応を売り文句にしている業者もあるので、すぐに対応してくれるので助かると思います。

バックアップデータから復元する

最終手段としては、管理画面にログインできた日付のバックアップデータに戻す(復元する)方法があります。

管理画面から復元するタイプのバックアッププラグインを使っている場合でも問題ありません。

理由としては、サーバー側で自動バックアップを取っているからです。(※全てのサーバーではありません。

自動バックアップからの復元方法に関しては、各サーバーで異なりますが、復元したい日付のバックアップデータを指定して、復元ボタンをクリックする程度で完了します。

もし、どうしても解決できないようなら、管理画面にログインできた日付のデータを復元しましょう。

まとめ:焦らず対処法を一つずつ試してみましょう

突然、管理画面にログインできなくなると焦ってワタワタしてしまうと思いますが、そんな時こそ落ち着いて原因別の対処法を一つずつ試してみましょう。

対処法を改めてまとめると、、、

Cookieが影響している場合
ChromeからCookieを削除する

プラグインが影響している場合
サーバーからプラグインを無効化する

ファイアウォールが影響している場合
ファイアウォールを無効化する

404エラーが表示される場合
サーバーからwp-config.phpを編集する

サーバー側での問題がある場合
サーバーダウンであればサーバー会社に連絡する
容量がいっぱいならプランをグレードアップする

こんな感じです。というわけで以上です。