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WordPressのエディタ拡張プラグイン2選【エディタのカスタマイズ】

「WordPressのエディタを拡張するプラグインを教えて欲しい。ブログ初心者だからコードに慣れていない、、、スムーズに執筆できるようエディタをカスタマイズしたい。」

この記事ではこういった疑問に答えます。

本記事の内容

  • WordPressのエディタを拡張するプラグイン2選
  • 執筆するならテキストエディタを利用すべき理由

ブログを執筆しながらスムーズにコードを入力することができれば、執筆スピードが上がり生産性も高まりますよね。

そこでこの記事では、WordPressのエディタを拡張するプラグインと、テキストエディタで執筆すべき理由を解説します。

前提として、新エディタのGutenbergではなく、旧エディタを拡張するプラグインを紹介する記事です。

WordPressのエディタを拡張するプラグイン2選

WordPressのエディタを拡張するには、2つの定番プラグインがあります。

定番エディタ拡張プラグイン

  • その1:TinyMCE Advanced
  • その2:AddQuicktag

それぞれの特徴と使い方を解説します。

その1:TinyMCE Advanced

TinyMCE Advancedは、ビジュアルエディタのツールバーを拡張するプラグインです。
有効インストール数は2百万超えのなので、多くのブロガーが利用しています。

デフォルトのツールバーにはないけど、利用頻度の高い「テーブル・背景色・フォントサイズ」の3つを追加できることが大きなメリットです。

TinyMCE Advancedの使い方

STEP.1
「TinyMCE Advanced」をインストールして有効化します。
STEP.2
管理画面の設定から「TinyMCE Advanced」をクリックします。
STEP.3
「旧エディター(TinyMCE)」をクリックします。
STEP.4
追加したい項目を「ツールバー」にドラッグ&ドロップします。
STEP.5
逆に、必要のない項目があれば「使用しないボタン」にドラッグ&ドロップします。
STEP.6
実際に使うコードは多くないので、こんな感じでシンプルにしておくと良いでしょう。
STEP.7
オプションは、デフォルトの設定のままでOKです。
STEP.8
上級者向け設定では、上から3つ目の「クラシックブロックとクラシックエディター内のパラグラフタグを保持」にチェックマークを入れます。
理由は、タグやコードを自動で改変させないためです。
STEP.9
テーブル用の高度な設定は、デフォルトの設定のままでOKです。
あとは、変更内容を保存して設定完了です。
STEP.10
投稿画面でビジュアルエディタを開きます。
先ほど設定したツールバーが表示されています。

ナオ

ブログ初心者にとっては、マークアップ言語を理解していなくとも記事を装飾できるので、ブログ運営に慣れるためにも有効なプラグインです。

その2:AddQuicktag

AddQuicktagは、よく使うコードを事前登録し、投稿画面ですぐに呼び出せるプラグインです。

TinyMCE Advancedとは異なり、ビジュアルエディタだけでなく、テキストエディタでも利用することができます。

AddQuicktagの使い方

STEP.1
「AddQuicktag」をインストールして有効化します。
STEP.2
管理画面の設定から「AddQuicktag」をクリックします。
STEP.3
この設定画面でよく使うコードを一つずつ登録していきます。
STEP.4
登録例はこんな感じです。
入力する箇所は、必須内容である「ボタン名・開始タグ」と「順番」のみでOKです。
STEP.5
順番に関しては、よく使うコード順に1,2,3….と付けます。(付けなくても問題ないです。)
STEP.6
ラジオボタンに関しては、「ビジュアルエディター・post・page」の3箇所をチェックします。これで投稿ページと固定ページでAddQuicktagが使えるようになります。
STEP.7
テキストエディタにあるデフォルトのクイックタグの中で、非表示にしたい使わないタグがあればpostとpageにチェックマークを入れます。
あとは、変更内容を保存すれば設定完了です。
STEP.8
投稿ページのビジュアルエディタでは、ツールバーの2段目にAddQuicktagのセレクトボックスが追加されます。
このボックスをクリックすると、登録したクイックタグが表示されます。
STEP.9
テキストエディタではこんな感じで、登録した内容がクイックボタンとして使えるようになります。

ナオ

テーマによってはショートコードが数多くあるので、登録しておけばスムーズにショートコードを呼び出すことができます。

執筆するならテキストエディタを利用すべき理由

ブログ執筆は、ビジュアルエディタではなくテキストエディタで執筆することで、トラブルを避けることができます。

理由としては、ビジュアルエディタで執筆すると編集やリライトする際、不要なコードが残ってしまう可能性があったり、自動整形によるトラブルがどうしても避けられないないためです。

そのため、ブログ執筆にある程度慣れたら、「TinyMCE Advanced」は利用しない方がいいかと思います。

ナオ

コードに慣れると劇的に執筆速度が上がるので、少しずつテキストエディタに慣れることをおすすめします。

補足:外部テキストエディタをおすすめします

補足として、、、外部テキストエディタを利用して執筆すると、より効率的にブログ執筆を行うことができます。

私自身は「Mars Edit4」というエディタを利用していますが、外部エディタは数多くあります。
少なくともWordPressの投稿画面で記事を書くことはおすすめしません。

せっかく数時間かけて記事を書いても、ネットの接続が悪かったり、パソコンが突然シャットダウンするとデータが保存されていないことがあるからです。

外部テキストエディタに関しては「おすすめのテキストエディタ(執筆中です。)」で解説しています。

というわけで以上です。