「企業サイト(コーポレートサイト)に適したWordPressテーマを教えて欲しい。事業内容やリクルート情報などを掲載する予定ですが、どのテーマを選べばいいのか、、、。おすすめを知りたい。」
この記事ではこういった疑問に答えます。
- 企業サイト向けWordPressテーマ9選
- 納得のいくテーマがなければ外注も視野に!
この記事を書く私は、Web関連の仕事にたずさわって9年、アフィリエイト暦は5年ほど。
企業サイト用途の国内テーマと海外テーマを一通り探しまくった経験があります。
結論から言うと、企業サイトのおすすめテーマは次の3つです。
- おすすめ1:NANO(販売元:デザインプラス社)
- おすすめ2:FAKE(販売元:デザインプラス社)
- おすすめ3:Emanon Business(販売元:イノ・コード社)
これらは比較的使いやすいテーマだと思います。
しかし、一言におすすめと言っても、どのような事業を紹介したいのか、サイトからサービスを販売できるようにするのか、コンテンツメディア型にするのかなど、、、目的によってテーマ選びは変わってきます。
そこでこの記事では、国内テーマを中心に9つの企業向けテーマをピックアップして紹介するので、テーマ選びの参考にしてみてください。
企業サイト向けWordPressテーマ9選
企業サイト向けテーマは次の通りです。
- おすすめ1:NANO(ナノ)
- おすすめ2:FAKE(フェイク)
- おすすめ3:Emanon Business(エマノン)
- その4:Abada(アバダ)
- その5:Enfold(エンフォールド)
- その6:Clarity(クラリティ)
- その7:Xeory Extension(セオリー)
- その8:MAJESTIC(マジェスティック)
- その9:LIQUID PRESS CORPORATE(リキッドプレス)
根本的なことですが、国内テーマに絞った場合、企業サイト向けのテーマは、ブログ向けテーマと比べてかなり少数です。
そのため、本来であれば海外テーマの利用はおすすめしていませんが、有名海外テーマも2つピックアップしています。
それでは、それぞれのテーマに関して解説します。
おすすめ1:NANO
価格 34,800円・販売元 デザインプラス社
NANOは、企業サイトとして伝えたい必要な情報(事業紹介・会社案内・リクルートなど)を、伝えやすいよう最適化されたテーマです。
いわゆる企業サイトの王道デザインでなので、企業サイトに打ってつけのテーマです。
デザインにクセがなく色合いもシンプルなので、どの事業ジャンルにも合うかと思います。
NANOを使ったサイト事例
ナオ
おすすめ2:FAKE
価格 22,800円・販売元 デザインプラス社
FAKEは、NANOと同様、企業サイトに最適化されたテーマです。
取り扱い製品や事業実績を紹介しやすい実装がされているので、BtoBメーカーや不動産デベロッパーに合いそうなデザインだと思います。
前述しているNANOとは異なり、トップページに動画を入れ込むことができるので、インパクトのある仕上がりになります。
FAKEを使ったサイト事例
ナオ
おすすめ3:Emanon Premium
価格 27,800円・販売元 株式会社イノ・コード
Emanon Premiumは、「企業サイト+サービス販売」に適したテーマです。
どちらかと言うと、事業紹介ではなくサービス販売をメインに訴求することができるので、BtoC企業なら使い勝手がとても良いと思います。
デザイン自体も流行りのトレンドを取り入れ、シンプルな配色なので、今っぽくておしゃれです。
ナオ
その4:Avada(海外テーマ)
価格 60ドル(約7,200円)・販売元 ThemeFusion
Avadaは、最も売れている海外テーマです。(おそらく)
販売数が60万超えなのも凄いですが、何よりも購入者のレビューがすこぶる良好です。
海外テーマ特有のカスタマイズ性の高さと豊富なデザインテンプレートが魅力です。
デザインテンプレートの「Avada Low」であれば企業サイト、「Avada A」であれば個人事業に適したサイトが作れます。
ナオ
その5:Enfold(海外テーマ)
価格 59ドル(約7,080円)・販売元 Kriesi
Enfoldは、企業サイト特化の海外テーマです。
事業用途別のデザインテンプレートが全部で20個あるので、自社事業に適したデザインを選ぶことができます。
シンプルな王道系企業サイトを作るならデフォルトのテンプレートがおすすめです。
ナオ
その6:Clarity
価格 8,999円・販売元 株式会社デジステイト
Clarityは、動きのあるアニメーションが特徴的なテーマです。
デザイン性の高いテーマですが、デザインを重視し過ぎていて、表示速度が遅く、文字サイズや色味がとても見辛いです。
辛口な意見になってしまいますが、デザインを何より重視したい方以外は、あまりおすすめできません。
ナオ
その7:Xeory Extension
価格 無料・販売元 株式会社ルーシー
Xeory Extensionは、「企業サイト+情報発信」に適したテーマです。
フロントページこそ企業サイトのように作れますが、どちらかと言うと、ブログテーマ寄りな感じです。
付け加えると、無料で配布しているがゆえに、カスタマイズありきのテーマです。
他のテーマにあるような事業紹介やリクルートに合うページ構造は自分で作る必要があります。
ナオ
その8:MAJESTIC
価格 19,800円・販売元 isotype
MAJESTICは、デザイン性の高い万能テーマです。
デジステイト社テーマのデメリットと同様に、デザインを重視し過ぎているので、読者視点がやや欠けている印象を持ちます。
ナオ
その9:LIQUID PRESS CORPORATE
価格 9,900円・販売元 リキッドデザイン株式会社
LIQUID PRESS CORPORATEは、Xeory Extensionのようにブログ寄りのテーマです。
フロントページの上部は企業サイト、下部はブログっぽい感じです。
ナオ
納得のいくテーマがなければ外注も視野に!
もし納得のいくテーマがなければ、外注も視野に入れましょう。
どうしても企業向けテーマはブログ向けと比べて需要が少ないので、国内テーマ海外テーマ共に開発数が圧倒的に少ないです。
特に「企業サイト+コンテンツマーケティング+商品販売」を行うのであれば、現時点で販売しているテーマより、外注して要望通りに作ってしまった方が良い場合があります。
補足:Web制作会社を選ぶ基準
補足として、Web制作会社を選ぶ基準は、制作のみを請けおっている会社ではなく、自社メディア事業を行なっている会社かどうかが超重要です。
制作のみを行う会社は数多くありますが、自社メディアを運営している制作会社はめちゃくちゃ少ないです。
理由は、制作よりメディア運営の方が儲かるので、わざわざ制作まで請け負う必要はないからだと思っています。
ナオ
というわけで以上です。