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SEOに強いWordPressテーマの選び方【有料テーマは大差ないです】

「SEOに強いWordPressテーマって何だろう。そもそもどのテーマも公式サイトで”SEOに強い”って表記されているけど本当なのだろうか、、、。テーマの選び方や基準を教えて欲しい。」

この記事ではこういった疑問に答えます。

本記事の内容

  • SEOに強いWordPressテーマの選び方
  • 有料テーマであれば一部を除いて大差ない

この記事を書く私は、Web関連の仕事にたずさわって9年、アフィリエイト暦は5年です。

結論として、SEOに関しては、国内の有料テーマであれば基本的にどれも大差ありません。

ブログ用途であれば「【無料・有料】WordPressの国内人気テーマ9選【おすすめは3つ】」で紹介しているテーマであればどれでもOKです。

そもそもSEOに強いテーマとは、内部対策が施されているテーマのことで、有料テーマであればどのテーマもきちんと施されています。

とは言っても、世の中にあるテーマの中には内部対策が十分でないテーマもあるので、見極めるための選び方を解説します。

SEOに強いWordPressテーマの選び方

SEOに強いWordPressテーマの選び方は次の通りです。

SEOに強いテーマの選び方

  • その1:表示速度を早くする実装をしている
  • その2:見出しタグが正しく設定されている
  • その3:パンくずリストが設置されている
  • その4:ページナビゲーションが数字表記
  • その5:構造化データに対応している
  • その6:レスポンシブ対応(モバイルフレンドリー)

具体的には、これら6つの内部対策が施されているか否かになります。

それぞれの対策に関して解説します。

その1:表示速度を早くする実装をしている

サイトの表示速度は検索順位に直接的に影響を与えます。

開発者側が行うこととしては、コードや要素を最適化したり、読み込むスクリプトを最低限にしたり、キャッシュ処理したり、、、様々です。

利用者側からしたら把握しずらいことですが、デモテーマを実施に触ったり、「Page Speed Insights」で表示速度を測ったりすれば、そのテーマの表示速度が早いか遅いかは簡単に分かります。

ナオ

表示速度が早ければ早いほど評価が高くなるのではなく、あくまでも表示速度が遅いサイトの評価を下げる指標です。

その2:見出しタグが正しく設定されている

見出しタグとは、ページの文章構造を検索エンジンと読者に伝えるコードのことです。

ブログタイトルや記事タイトルは「h1」、サイドバーは「h4」、文章内で使う際は入れ子にするなど、見出しタグにはルールがあります。

このルールに則ることで、検索エンジンがページ内容を正しく理解することに役立つのです。

ナオ

見出しタグが検索順位に大きな影響を与えるわけではありませんが、ユーザービリティやアクセシビリティが高まるのでとても重要です。

その3:パンくずリストが設置されている

パンくずリストとは、ページ上部にあるページ階層を伝える内部リンクです。

パンくずリストがあることで、検索エンジンのクローラーが効率的にブログ全体を回遊することができます。

テーマによっては、パンくずリストは設置されているものの、ユーザーが視認できないように設定しているテーマもありますが、ユーザーにとっても利便性の高いものになります。

ナオ

パンくずリストを設置していないテーマはまずないです。

その4:ページナビゲーションが数字表記

ページナビゲーションとは、ページ下部にある過去の記事を表示させる内部リンクです。

ページナビゲーションは「1,2,3….」と数字で表示しているパターンと、「文字+矢印」で表示しているパターンがあります。

数字で表示しているパターンの方が、クローラーの回遊率が高くなるとされています。

ナオ

読者としても、数字表記の方がサイトを巡回しやすいと思います。

その5:構造化データに対応している

構造化データとは、検索エンジンにコンテンツ内容を正確に伝えるためのコードです。

このコードを利用することで、検索結果画面に目を引くような表示をさせることができます。

例えば、商品価格やお店の所在地、レビューの星など。

ナオ

構造化データに対応した検索結果と、そうでない検索結果では、クリック率に差が出るんですよ。

その6:レスポンシブ対応(モバイルフレンドリー)

レスポンシブ対応とは、デバイス機器の画面サイズに応じて表示デザインを変える手法です。

レスポンシブデザインだからと言ってSEOに有利になることはありませんが、Googleではモバイルフレンドリーの観点からレスポンシブデザインを推奨しています。

パソコンやタブレットよりも圧倒的にスマホからの流入が多いので、スマホでも見やすいブログであればそれだけ読了率や滞在時間が伸びるので結果的にSEOに繋がります。

ナオ

テーマを選ぶ際は、パソコンからだけでなくスマホからもデザインを確認するようにしましょう。わりとスマホだとデザインが崩れているテーマは多くあります。

有料テーマであれば一部を除いて大差ない

繰り返しになりますが、有料テーマであれば正直どれも大きな差はありません。

SEOに強いテーマの条件はあれど、有料テーマであればたいてい基準を遵守して作られています。

特定のテーマを使うことで検索順位が変わることはないので、基本的には好みのテーマで問題ありません。

ただし、批判的になってしまって申し訳ないのですが、デザイン重視のDigiPress製のテーマとisotype製のテーマは、あまりにも表示速度が遅いので、利用は控えた方が良いと個人的には思っています。

ナオ

動きのあるアニメーションデザインは確かにおしゃれですが、表示速度を遅くする原因でもあるのでテーマ選びにおいては注意が必要です。

改めまして、SEOに強いテーマを選ぶなら「【無料・有料】WordPressの国内人気テーマ9選【おすすめは3つ】」から選べばまず間違いないです。

【無料・有料】WordPressの国内人気テーマ9選【おすすめは3つ】

というわけで以上です。