当サイトには広告が含まれます

月額500円以下で使える格安レンタルサーバー5社【おすすめはしません】

「ブログを始めようと思うけど、あまりお金はかけたくない。500円以下で利用できる格安レンタルサーバーだとどこが良いのか知りたい。」

この記事ではこういった疑問に答えます。

本記事の内容

  • 500円以下の格安レンタルサーバー5社
  • 格安レンタルサーバー2つのデメリット

結論から言うと、500円より少し足が出ますが、月580円で利用できる「カラフルボックス」のBOX1プランがベストな選択肢です。

500円以下のプランではどこも大差はありませんが、その中でもカラフルボックスはスペックが優れています。

ただし、格安ならではのマイナス点もありますので、デメリットも合わせて解説します。

500円以下の格安レンタルサーバー5社

500円以下で利用できる格安レンタルサーバーは次の通りです。

格安レンタルサーバー

  • その1:カラフルボックス
  • その2:さくらのレンタルサーバ
  • その3:スターサーバー
  • その4:ロリポップ
  • その5:コアサーバー

各社の概要と格安プランを解説します。

より詳細な概要は「【個人向け】レンタルサーバー12社を徹底比較【おすすめは2社】」で解説しています。

【検証】レンタルサーバーの定番12社を比較【おすすめは2社】 【個人向け】レンタルサーバー12社を徹底比較【おすすめは2社】

その1:カラフルボックス

カラフルボックス(CorlorfulBox)は、BOX1プラン(月580円)からBOX8プラン(月16,780円)までの幅広いプランを設けています。

サービスのリリースが2018年7月なのでまだまだ実績が少ないのですが、格安レンタルサーバーの中で唯一「HTTP/3」の通信規格を備えています。

補足知識:HTTP/3とは、表示速度に関わるデータの転送技術です。HTTP/2よりも表示速度が改善されています。

プラン:BOX1

プラン|料金 BOX1|月580円
容量|転送量 SSD100GB|月1TB
ドメイン数|規格 無制限|HTTP/3
WordPress 簡単インストールあり
バックアップ 自動バックアップあり

カラフルボックスの公式サイトはこちら

その2:さくらのレンタルサーバ

さくらのレンタルサーバは、誰もが知る老舗のレンタルサーバーです。

最安値プランだとWordPressに非対応なので、利用するならスタンダード以上のプランにしましょう。

プラン:ライト

プラン|料金 ライト|月120円
容量|転送量 SSD10GB|日40GB
ドメイン数|規格 20個|HTTP/2
WordPress 非対応
バックアップ 設定が必要

プラン:スタンダード

プラン|料金 スタンダード|月477円
容量|転送量 SSD100GB|日80GB
ドメイン数|規格 100個|HTTP/2
WordPress 簡単インストールあり
バックアップ 設定が必要

さくらのレンタルサーバ公式サイトはこちら

その3:スターサーバー

スターサーバーは、格安プランをウリにしているレンタルサーバーです。

月500円以下だと3つのプランが該当しますが、どれも自動バックアップ機能はないので、自分でバックアップ作業をする必要があります。

プラン:エコノミー

プラン|料金 エコノミー|月126円
容量|転送量 SSD10GB|月1.5TB
ドメイン数|規格 20個|HTTP/2
WordPress 非対応
バックアップ なし

プラン:ライト

プラン|料金 ライト|月250円
容量|転送量 SSD100GB|月3TB
ドメイン数|規格 50個|HTTP/2
WordPress 簡単インストールあり
バックアップ なし

プラン:スタンダート

プラン|料金 スタンダード|月500円
容量|転送量 SSD100GB|月4.5TB
ドメイン数|規格 無制限|HTTP/2
WordPress 簡単インストールあり
バックアップ なし

スターサーバーの公式サイトはこちら

その4:ロリポップ

ロリポップは、さくらのサーバ同様、知名度のあるレンタルサーバーです。

他社サーバーと比べても、これといった特徴はありません、、、。

プラン:エコノミー

プラン|料金 エコノミー|月100円
容量|転送量 HDD10GB|月1.5TB
ドメイン数|規格 20個|HTTP/2
WordPress 非対応
バックアップ 有料オプション

プラン:ライト

プラン|料金 ライト|月250円
容量|転送量 HDD50GB|月3TB
ドメイン数|規格 50個|HTTP/2
WordPress 簡単インストールあり
バックアップ 有料オプション

プラン:スタンダード

プラン|料金 スタンダード|月500円
容量|転送量 HDD120GB|月4.5TB
ドメイン数|規格 100個|HTTP/2
WordPress 簡単インストールあり
バックアップ 有料オプション

ロリポップの公式サイトはこちら

その5:コアサーバー

コアサーバーは、ロリポップと同様、GMOグループが運営するレンタルサーバーです。

月198円のCORE-MINIプランがWordPress対応なので、5社の中だと最安値でWordPressが使えます。

プラン:CORE-MINI

プラン|料金 CORE-MINI|月198円
容量|転送量 SSD60GB|無制限
ドメイン数|規格 50個|HTTP/2
WordPress 簡単インストールあり
バックアップ なし

プラン:CORE-A

プラン|料金 CORE-A|月397円
容量|転送量 SSD120GB|無制限
ドメイン数|規格 無制限|HTTP/2
WordPress 簡単インストールあり
バックアップ なし

コアサーバーの公式サイトはこちら

この5社以外にも格安サーバー会社は山ほどありますが、どこも設備投資が行なわれておらず性能不足が否めません。

格安レンタルサーバー2つのデメリット

出ばなを挫くようですが、あくまで500円以下の安いレンタルサーバーを絞った選択肢なので、推奨をしているわけではありません。

格安だからこそのデメリットもあります。

2つのデメリット

  • その1:表示速度が遅く同時アクセスに弱い
  • その2:月100円前後だとWordPressに非対応

それぞれ解説します。

その1:表示速度が遅く同時アクセスに弱い

格安プランでは、最新の高速化技術が導入されていないことが大いにあります。

例えば、ロリポップのプランで比較すると分かりやすいのですが、Webサーバーとストレージの技術が違いますよね。

つまり、ロリポップではスタンダード以下のプランだと、ひと世代古い技術が使われているのです。

さらに、安いサーバーでは、一つの物理サーバーに多くの利用者がひしめき合うので、同時アクセス数が増えるとすぐにエラーになってしまう可能性があります。

その2:月100円前後だとWordPressに非対応

月100円前後のプランだとコアサーバー以外では、WordPressに対応していません。

ブログやアフィリエイトサイトのようなコンテンツメディアを運営するなら、WordPressが利用できないとなると致命的です。

なお、無料サーバーでもWordPressを利用できるサーバーはありますが、実益を求めてブログ運営をするならおすすめはしません。

詳しくは「WordPressが利用できる無料レンタルサーバー5社【注意点も解説】」で解説しています。

【比較】無料サーバーと有料サーバーの違いとは?【利用するなら断然有料!】

本記事の主旨とは異なりますが、無料サーバーでも格安サーバーでもなく、月1,000円前後のプランを目安にレンタルサーバーを選ぶと良いでしょう。

というわけで以上です。

人気記事【個人向け】レンタルサーバー12社を徹底比較【おすすめは2社】