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【簡単】ブログ記事のネタ切れを解決する7つの方法【探し方のコツ】

「ブログのネタ切れで、記事ネタを考えるのに毎回苦労します。記事数をもっと増やしたいけど、もう書くことないし、、、。記事ネタの探し方やコツなどがあれば教えて欲しいです。」

この記事ではこういった疑問に答えます。

本記事の内容

  • ブログのネタ切れを解決する方法【探し方のコツ】
  • 記事数の目標値(全体像)をざっくり把握しておく
  • 新規投稿ばかりでなくリライトへの注力も重要です

この記事を書く私は、Webマーケティング歴10年、アフィリエイト歴は6年ほど。
今まで1000本以上の記事を編集および執筆していますが、ネタ切れに悩んだことはありません。

そもそもネタ切れと言っても、20記事ほどでネタ切れしたのか、すでに数百記事を書いた上でのネタ切れなのか、、、ネタ切れの状況によって解決方法は異なります。

また、ジャンルをかなり絞った特化ブログであれば、執筆できる記事数自体はそこまで多くありません。
つまり、記事を増やし続けなければいけないという考え方は捨ててOKだったりします。

前置きはこのくらいにして、状況別のネタ切れ解決方法と、記事数の考え方について解説します。

ブログのネタ切れを解決する方法【探し方のコツ】

ネタ切れの解決方法を、初心者向けと中級者向けの2つに分けました。

  • 初心者向け:思いつきで記事を書いている人向け
  • 中級者向け:ある程度の記事数を書き終えてる人向け

それぞれ解説します。

【初心者向け】ネタ切れ解決方法

ブログ初心者にとっては、ネタ切れはよくある悩みだと思います。
しかし、そもそも思いつきで記事を書いていませんか?

初心者向けの解決方法はシンプルに2つです。

  • 方法1:キーワード選定を行う
  • 方法2:競合ブログを分析する

基本的にはこの2つを行うことで、ネタ切れに困ることはなくなります。

方法1:キーワード選定を行う

キーワード選定を行う前に、ブログのジャンルが決まっていることが大前提です。
雑記ブログであってもジャンルをいくつか事前に決めておくことは必須です。

ジャンルが決まったら、ようやくキーワード選定です。
手順は次の通り。

  • 手順1:ツールを利用してキーワードを取得する
  • 手順2:キーワードプランナーで検索数を調べる
  • 手順3:検索意図が同じキーワード群をまとめる

手順ごとの概要は長くなるので「ブログ初心者でも失敗しないSEOキーワードの選定方法【3つの手順】」で詳しく解説しています。

手順3に関しては時間のかかる作業ですが、これをしっかりやっておくと書き直しなどの面倒ごとを避けることができます。

ナオ

キーワード選定はブログの企画段階で行う作業です。ネタ切れに悩むということは、ブログの企画自体から見直す必要があるかもしれません。

方法2:競合ブログを分析する

上位表示されている競合ブログは、すでに時間と労力をかけてキーワード選定を行っています。
ぶっちゃけ模範解答のようなものです。

例えば、記事タイトルや記事内容から何のキーワードを狙っているのか大体分かります。
また、記事のソースコードから運営者が狙ってるキーワードが分かることもあります。

競合ブログと自分のブログを比較して、どんな記事を書けばいいのか、どんな記事が足りていないのかを分析しましょう。

なお、Ahrefs(エイチレフス)という有料ツールを利用すると、競合ブログを正確に分析することができます。

ナオ

Ahrefsは月額12,000円ほどするのでちょっと高いのですが、実際に私も利用しているおすすめツールです。

【中級者向け】ネタ切れ解決方法

基本的には初心者向けの解決方法で記事ネタの大半は網羅できます。

そのため、中級者向けの解決法はどちらかと言うと、すでに数百記事を書いている人向けです。
記事ネタの探し方は以下の通り。

  • 方法1:関連書籍を読む
  • 方法2:Q&Aサイトを調べる
  • 方法3:キーワードを分解する
  • 方法4:超初心者向けの内容を書く
  • 方法5:日常生活をコンテンツにする癖を付ける

これらの解決方法は、記事ネタを絞り出す際の参考にしてください。

方法1:関連書籍を読む

ブログジャンルの関連書籍を読むことで、記事ネタのヒントを見つけることができます。

例えば私の場合、医療職の転職サイトを作った際に、こういった関連書籍を読みました。

実際にこれらの本を通して、ニッチキーワードを見つけることができました。
他にも、そのニッチキーワードから派生して他の記事のネタ元にもなりました。

書籍の内容は体系的にまとめられいてるので、目次を読むだけでもキーワードのヒントがあります。
全く予想しない記事ネタがあったりするので、ネタ切れに悩んだら関連書籍を読んでみましょう。

方法2:Q&Aサイトを調べる

Q&Aサイトを調べることでターゲットの深い悩みを調べることができます。
読者の悩み=キーワードなので、記事ネタのヒントが盛り沢山です。

Q&Aサイトの有名どころは、Yahoo!知恵袋とOKWAVEの2社あります。
ただし、悩み別に専門のQ&Aサイトがあります。

ブログのジャンルに合わせてQ&Aサイトを使い分け、記事ネタとなるキーワードを探しましょう。

方法3:キーワードを分解する

キーワードの分解はキーワード選定の過程ですでに行っていますよね。
しかし、改めてキーワードを分解してみると案外新しいキーワードを見つけることができるものです。

特に検索数が500以上のキーワードであれば、3語複合や4語複合のキーワードが多くあります。
こう言ったキーワードを精査して、新しいキーワードがあれば新たに記事を書きましょう。

また、見出し数が6つや7つと多い記事があれば、記事を分割してより専門性を高めることも重要です。

方法4:超初心者向けの内容を書く

誰でも知っているようなキーワードだとしても、検索ニーズは多くあります。

例えば、以下の通り。

  • ブログとは?
  • レンタルサーバーとは?
  • ペルソナとは?

超基礎的な内容でも記事内容を膨らませることで一つの記事になります。
こういったキーワードもしっかりと書くようにしましょう。

方法5:日常生活をコンテンツにする癖を付ける

さいごに解説する方法は、具体的な施策ではなく「心がけ」です。

特に雑記ブログを運営しているなら、日常生活が記事のネタ元になります。

例えば、私自身、つい先日AndroidからiPhoneに変更したんですが、「AndroidからiPhone」というキーワードで記事を書く予定です。

他にも、年始のアマゾンセールでパソコン周機器を色々と買ったんですが、よくよく調べるとブラックフライデーの時期が最も値下げ率が高いことがわかりました。こういった内容も記事にできるので後々記事にする予定です。

こんな感じで、日常生活に目をこらすとネタに困らなくなります。

記事数の目標値(全体像)をざっくり把握しておく

ざっくりでいいので、記事数の目標値(全体像)を把握しておくことは重要です。

例えば、ジャンルをかなり絞った特化ブログであれば、キーワード自体がそこまで多くないです。
最終的な目標値が50記事であれば、50記事を書き終えた時点でネタが切れたとは思わないですよね。

わりと間違った考え方として、ブログは書き続けなければいけないと思っていませんか?
この考え方は捨ててOKです。

何記事を書くのか計画性がないので、ネタ切れに悩むのです。
キーワード選定を行い、記事数をざっくり把握しておけば、ネタ切れ自体に悩むことはありません。

ナオ

ブログ運営は記事数が多ければ多いほど良いと言うわけではないです。専門ブログを作ることを意識すると良さげです。

新規投稿ばかりでなくリライトへの注力も重要です

ブログを立ち上げたばかりなら記事数を増やすことに注力すればOKです。
ただし、ある程度の記事数が投稿できなら一旦立ち止まり、リライトを行いましょう。

リライトと言っても、個人的には2つの意味合いがあると思っています。

  • 検索順位を上げるためのリライト
  • 改善点を見つけるためのリライト

ブログ初心者であれば、改善点を見つけるためのリライトはとても重要です。

改善点を見つけながらライティングスキルを向上させないと、質の低い記事を量産することになります。

ナオ

数ヶ月前に書いた記事を確認すると、あまりの下手くそな文章に絶望することがあります(笑)

まとめ:ネタ切れに悩むブログ運営から脱却しよう

本記事で解説した解決法を実践すれば、基本的にネタ切れは起きません。

改めて方法をまとめます。

  • キーワード選定を行う
  • 競合ブログを分析する
  • 関連書籍を読む
  • Q&Aサイトを調べる
  • キーワードを分解する
  • 超初心者向けの内容を書く
  • 日常生活をコンテンツにする癖を付ける

なお、記事の書き方の手順に関しては「【完全版】ブログ記事の書き方を解説【7つの手順+5つのテクニック】」で詳しく解説しています。

【完全版】ブログ記事の書き方を解説【7つの手順+5つのテクニック】

読者の悩みを明確にする方法や、記事構成の作り方について解説しているので合わせて目を通してみてください。

というわけで以上です。