今では2000種類以上!ドメインの種類と分類をわかりやすく解説

今では2000種類以上!ドメインの種類と分類をわかりやすく解説

この記事では、「ドメインを取得しようと思うけど、どんな種類があるのか知りたい」といった疑問にお答えします。

ドメインの種類は年々増えており、現在では2000種類以上もあります。

しかし、世界シェアで考えると.com.org.netの3種類で55%を超えているので、多くの人に利用されているドメインは限られています。

ドメインには取得条件があるものも多くあるので、分類分けしながらドメインの種類について解説します。

なお、どんな種類のドメインを取得すべきかといった「選び方」に関しては、「【初心者向け】ドメインの末尾はどれがいい?3つの選び方を解説」で解説しています。

ドメインは3つに分類できる

ドメインは大きく分けると、3つに分類することができます。

ドメインの分類

  • その1:一般ドメイン(ジェネリックトップレベルドメイン/gTLD)
  • その2:スポンサードドメイン(スポンサードトップレベルドメイン/sTLD)
  • その3:国別ドメイン(国別コードトップレベルドメイン/ccTLD)

分類としては3つに分けていますが、スポンサードドメインは一般ドメインの一部です。一般ドメインとして理解してもOKです。

それぞれ解説します。

その1:一般ドメイン(gTLD)

一般ドメインとは、目的や分野別に割り当てられたドメインのことを言います。

ドメインごとに用途が決められていますが、実際のところ用途を問わず取得できます。そして、基本的に取得条件はありません。

以下は、インターネット時代の初期に承認された一般ドメインです。見たことのあるドメインばかりだと思います。

ドメイン 用途 施行年
.com 商用 1985年
.org 組織用 1985年
.net ネットワーク用 1985年
.info 何でもOK 2001年
.biz ビジネス用 2001年
.name 個人用 2001年
.pro 士業用 2001年

現在では、数多くの民間企業や業界団体が新しい名称の一般ドメインを申請しているので、その数は年々増え続けています。

最近だと、200円以下で取得できる.work.space.lifeを利用している個人ブログをちらほら見かけるようになりました。

こういった年々増え続けるドメインを「新gTLD」と言ったりします。

その2:スポンサードドメイン(sTLD)

スポンサードドメインとは、特定の業界向けに割り当てられたドメインのことを言います。

各業界ごとの「協会や団体(スポンサー組織)」が取得できる条件を決めています。

以下は、インターネット時代の初期に承認されたスポンサードドメインです。

ドメイン 用途 施行年
.edu アメリカの教育機関用 1985年
.gov アメリカの政府機関用 1985年
.mil アメリカの軍事機関用 1985年
.int 国際機関用 1988年
.museum 博物館用 2001年
.coop 協同組合用 2001年
.aero 航空業界用 2002年
.jobs 人事管理関係者用 2005年
.travel 旅行業界用 2005年
.mobi モバイル業界用 2005年
.cat カタロニア文化用 2005年
.tel データ通信業界用 2005年
.asia アジア地域の個人や組織 2007年
.xxx アダルト用 2011年
.post 郵便業界用 2012年

実質この15種類のみがスポンサードドメインです。.post以降は、スポンサーが付いていようが、一般ドメインと区別しないようになりました。

スポンサードドメインの中だと.mobi.asiaであれば、大抵どのレジストラでも取得することができます。

その3:国別ドメイン(ccTLD)

国別ドメインとは、国や地域ごとに割り当てられた2文字のドメインのことを言います。

基本的にその国や地域に在住していないと取得できません。例えば、アメリカの国別ドメインである「.us」を取得するには、アメリカ国民であることが取得条件になります。

以下は、国別ドメインの一例です。

ドメイン 国名
.au オーストラリア
.ca カナダ
.cn 中国
.de ドイツ
.gb イギリス
.jp 日本
.sg シンガポール
.us アメリカ

例外として.me(モンテネグロ)や.cc(ココス諸島)など、一般ドメインとして扱われる国別ドメインも多数あります。

一般ドメインとして扱われる国別ドメインは、エックスドメインやお名前.comをはじめとするレジストラで通常通り取得することができます。

.meドメインはLineやRettyなど、有名Webサービスにも使われているので馴染みがある人は多いと思います。また、「私」を表す英単語なので個人ブロガーも利用している人をしばしば見かけます。

JPドメインは3つに分類できる

先ほど国別ドメインの中でJPドメインを一例として挙げましたが、JPドメインはさらに3つに分類することができます。

国別ドメインであることは変わりませんが、JPドメインの扱いが属性によって少し異なります。

JPドメインの分類

  • その1:汎用JPドメイン
  • その2:属性型JPドメイン
  • その3:都道府県型JPドメイン

それぞれ解説します。

その1:汎用JPドメイン

汎用JPドメインとは、普通のJPドメインのことです。当サイトである「naoweb.jp」のように、JP前に任意の文字列を指定してドメインを取得することができます。

日本に在住していれば誰でも取得することができるので、取得条件としては一般ドメインと同じようなものです。

その2:属性型JPドメイン

属性型JPドメインとは、「mhlw.go.jp(厚生労働省のサイト)」のように、JPの前に2文字の英字がつく、組織べつに割り当てられたドメインのことを言います。

以下は、属性型JPドメインの全9種類です。

種類 組織
.ac.jp 学校法人
.ad.jp JPNIC会員
.co.jp 企業や組合
.ed.jp 教育機関
.go.jp 政府機関
.gr.jp 任意団体
.lg.jp 地方公共団体
.ne.jp ネットワーク提供者
.or.jp 国際機関

企業サイトとして「.co.jp」を利用することはあっても、個人レベルでこれらのドメインを利用することはまずありません。

その3:都道府県型JPドメイン

都道府県型JPドメインとは、「○○○.tokyo.jp」や「○○○.osaka.jp」のように、JPの前に都道府県の名称が入るドメインのことを言います。


○○○.東京.jp」や「○○○.大阪.jp」など、英語ではなく日本語でも取得することができます。

通常のJPドメインのように、日本国内で在住している人であれば個人でも取得できます。

もともと、地域型JPドメインといって「city.minato.tokyo.jp」や「city.yokohama.jp」のような地域性をアピールできるドメインがありました。

しかし、「ドメイン名が長くて使いズラい」といった理由で2012年3月に新規登録を停止し、地域型JPドメインの代わりとして新たに誕生したのが都道府県型JPドメインです。

ドメインをジャンル分けしてみた

ユニークなドメインの一部をざっとジャンル分けしてみました。これらのドメインは条件なく誰でも取得できます。

おもしろ系ドメイン

.monster.lol.ninja.exposed.kim.kiwi

飲食系ドメイン

.bar.wine.cafe.beer.cooking.coffee.fish.pizza.farm.organic.kitchen.vodka.pub.restaurant

趣味系ドメイン

.games.fashion.fishing.surf.yoga.bike.camera.movie

スポーツ系

.golf.run.dance.football.soccer.traning.tennis.hockey.racing

ビジネス系ドメイン

.work.design.business.company.engineer.finace.ceo.solutions.bio.management.network.technology.consulting.team.global

情報系ドメイン

.shop.site.online.space.club.cloud.live.blog.wiki.news

色系ドメイン

.blue.pink.red.black.green

この他にも様々な種類のドメインがあるので、ジャンルを絞ったアフィリエイトサイトに活用できそうです。

例えば、転職ジャンルなら.work、カードローンジャンルなら.loan、婚活ジャンルなら.love、投資ジャンルなら.tradeだったり。

ただし、ドメインの種類を選択できる幅が広がったのは良いことですが、新gTLDを申請した管理者はドメインの転売ビジネスを行う企業が大半です。

ユニークなドメインもいいですが無難なドメインの方がのちのトラブルは避けられるかもしれません。

というわけで以上です。