「今までブログを頑張ってきたけど、やめようか悩んでいる。記事執筆に時間がかかり過ぎるし、たいして成果も出ていない。自分に向いていないんじゃないかと思うようになりました。どうしようかな、、、。」
この記事ではこういった疑問に答えます。
- ブログをやめることは、決して悪い選択肢ではない
- ブログ運営の経験で得られたことに焦点を合わせる
- ブログをやめてしまう前に試して欲しい2つのこと
こんにちは、ナオキ(@naoweb_jp)です。
この記事を書く私は、Webマーケティング歴が9年、アフィリエイト歴は5年ほど。
ブログを頑張ってるのに成果が出ないと、誰だってやめたくなりますよね。
実際、ブログを始めても9割の人が1年以内にやめてしまうようです。
しかも、資本力のある大手企業がブログアフィリエイトの市場にガンガン参入してきました。その結果、今やどのジャンルもレッドオーシャンです。
こういった状況だからこそ、ブログをどうしようか悩む人は多いと思います。
ただ、ブログをやめることは決して悪い選択肢ではなないことは言い切れます。
その理由を含めて、本記事で解説します。
ブログをやめることは、決して悪い選択肢ではない
まず第一に、ブログをやめることは、決して悪い選択肢ではないです。
なぜなら、リソースを別分野に使えるようになるからです。
ブログ運営って、めちゃくちゃ脳のリソースを使いますよね。新しいことに挑戦するとしたら、十分なリソースを確保する為にも、ブログはやめた方がベターということです。
ブログを継続しながら別分野に挑戦してもいいとは思いますが、どちらも中途半端に終わってしまう可能性があります。
なので、アレコレ悩むようなら、「やめる」ことは大切な選択肢だったりします。
ナオ
コンコルド効果について
コンコルド効果について、ご存知でしょうか?
ブログをやめようか悩んでる人の中には、コンコルド効果のような心理状態の人もいるかもです。
コンコルド効果とは、ある対象への金銭的・精神的・時間的投資をしつづけることが損失につながるとわかっているにもかかわらず、それまでの投資を惜しみ、投資がやめられない状態を指す。
参照元:wikipedia
ようするに、「頑張ってきたことは、損をしていても容易には手放せない」ということです。
ブログ運営だと「せめてサーバー代とドメイン代ぐらいは回収したい、、、」と、やめたくても踏み切れない感じですね。
ナオ
ブログを続けた際の損益を計算する
踏ん切りがつかないなら、ブログを続けた際の「損益」を計算してみてください。
今のペースのまま続けたら、3ヶ月後、半年後にはどうなっているのか。投資した時間や労力、お金は回収できそうか。回収できそうにないなら、このまま続けていくべきなのか、、、。できるだけ数値に落とし込んで計算することがポイントです。
まずは数値的な事実を把握することで、冷静な判断ができるようになります。
ナオ
損切りすることは「最悪」ではない
ブログに限らずですが、損切りすることは最悪な状況ではありません。
一見、損失を確定させるので損をしているように思えますが、今の段階で損失をせき止めたと言い換えることもできます。
参考までに、、、ちょうどこの記事を書く際に、次の記事を見かけました。
>>【ブロガー辞めた】5年間育てたブログを全削除しました
この著者はブログ運営に終止符を打ったようです。ただ、最終的にブログで得られたものを誇りに思っているようでもあります。
こんな感じで、損切りはあってしかるべきこと。人生は損切りの連続なので、慣れていくしかないのかと思います。
ナオ
ブログ運営の経験で得られたことに焦点を合わせる
損切りといっても、ブログ経験を通して得られたことはたくさんあるはずです。
例えば、ブログ運営で得られるスキルをざっと挙げるとしたら次の通り。
- SEOスキル
- 情報収集力
- データ解析スキル
- ライティングスキル
- マーケティングスキル
これらのスキルは汎用性があるので、どの業界にも重宝されます。
確かにブログ運営では上手くいかなくても、ブログ運営の過程で得られたスキルは一生モノです。
ブログの経験が役立つ仕事
ブログをやめた後に、その経験が活かせる仕事は次の通り。ついでに紹介。
- Webメディアの責任者
- 集客のアドバイスをするマーケッター
- 複数のライターをまとめるディレクター
- Webメディアを成長させるSEOコンサル
こういった仕事は他の業種と比べて、給与は悪くないです。月給30〜40万円、よくて50万円ぐらいはいきます。
もし、あなたの本業が自分の時間を切り売りするタイプの仕事なら、上記の仕事をした方がよっぽど将来性があると思います。
完全に断ち切る必要はない
ちなみに、ブログをやめるにしろ、完全に断ち切る必要はないと思っています。
趣味程度にブログを残していく、、、例えば、旅行に行った時のホテルやレストランの情報をまとめる。家電やガジェットを買ったらレビューにする。こんな感じです。
負担にならない程度に、ゆるく続けてもいいのかな。趣味的に書いた記事から収益が発生すれば御の字ですしね。
ナオ
ブログをやめてしまう前に試して欲しい2つのこと
さいごに、ブログをやめてしまう前に試して欲しい2つのことを解説します。
- その1:記事を外注する
- その2:悩みを共有する仲間を作る
記事執筆の負担を減らしたり、切磋琢磨できる友人がいればブログへの考え方は変わるものです。
それぞれ深掘りします。
その1:記事を外注する
記事を外注することで、記事執筆の負担が圧倒的に減ります。
あくまでも自分はディレクターとしての役割に徹して、実務は外注に任せる仕組みを作ります。
外注と言えど、キーワード選定や記事構成の設定は必須です。ただ、本文を書かない分、負担はかなり減るはずです。
私もアフィリエイトを始めた時、すぐに外注ライターに依頼していました。外注はおすすめしないといった意見もありますが、少なくとも私はフル外注でもアフィリエイト収益だけで生活できるようにはなれましたよ。
その2:悩みを共有する仲間を作る
案外大切なのが、同じ悩みを共有できる仲間を作ることです。
一緒に頑張る仲間や成果を出している仲間がいると、自然と頑張れるようになります。
とは言え、「どこで仲間なんか見つけるんだよ」と思いますよね。手取り早いのはコミュニティに参加・入会することです。
ブログ関連のコミュニティって、実は結構あります。私自身もコミュニティに参加していたことがあります。その時の経験があるから、アフィリエイトで生活できているといっても過言ではないです。
ブログは、個人で稼げるビジネスの代表格です。
もし後ろ髪を引かれる要なら、これらの2つを試してみてはいかがでしょうか。
というわけで今回は以上です。