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【経験談】アフィリエイトのニッチジャンル狙いはおすすめしない理由

「アフィリエイトのニッチな穴場ジャンルを教えて欲しい。いろいろなジャンルを調べてみたけど、どこも競合が強くて自信がない。月3〜5万円ぐらい稼げればいいから、人気のないジャンルを探しています。」

この記事ではこういった疑問に答えます。

本記事の内容

  • アフィリエイトのニッチジャンル狙いはおすすめしない理由
  • アフィリエイトのジャンル選びは大きな市場を狙うのが鉄則

この記事を書く私は、Web関連に従事して9年、アフィリエイト歴5年です。

結論から言うと、アフィリエイトのニッチジャンルを狙おうとすると、逆に後悔する可能性が高いと思います。

理由はいくつかありますが、そもそも読者が想定しているようなニッチジャンルは存在しません。

では、どういった考え方でジャンルを選べないいのか?
収益に直接関わることなので、このあたりに関しても解説します。

アフィリエイトのニッチジャンル狙いはおすすめしない理由

ニッチジャンル狙いは、おすすめしない理由は次の通り。

おすすめしない理由

  • 理由1:読者が想定しているニッチジャンルは存在しない
  • 理由2:収益キーワードが少なく、切り口も広げられない
  • 理由3:ニッチジャンルの広告は成約までの敷居が高い

ニッチジャンルに関しては、アフィリエイターによって考え方は違うと思います。あくまでも私自身の経験をもとに解説しているので参考程度にとどめてください。

また、あくまでもニッチ特化はおすすめしない、ということです。

それぞれの理由を解説します。

理由1:読者が想定しているニッチジャンルは存在しない

そもそも論ですが、時代のトレンドに合わせて伸びるジャンルはあっても、読者が想定している「穴場」のようなニッチジャンルは存在しません。

例えば、退職代行・太陽光発電・フィギュア買取・美顔器・声優養成所などは、一見ニッチのように感じますが、法人メディアや個人アフィリエイトサイトは当たり前のようにわんさかあります。

さらに、広告主自体もメディア化しているので、ぶっちゃけどのジャンルを選ぼうとも競合と戦っていく必要があるのです。

ナオ

一昨年ぐらいから話題になった退職代行サービスも、今や無数に競合がひしめき合ってます。

理由2:集客キーワードが少なく、切り口を広げられない

ニッチジャンルは、ほかのジャンルと比べると、市場自体が小さいので集客キーワードも多くはありません。

そのため、収益化するなら「+おすすめ」「+評判」「+ランキング」といった、ビッグキーワードで上位に表示させる必要があります。

しかし、こういったキーワードは、マイベストや法人メディアが上位を埋め尽くしているので、SEOで勝つことは至難です。

ナオ

広告主が運営しているメディアだとしても、おすすめや評判などのキーワードをガンガン狙ってきてます。

理由3:ニッチジャンルの広告は成約までの敷居が高い

広告によって成約条件は様々ですが、前述したフィギュア買取を例に挙げます。

フィギュア買取の一般的な成約条件

  • 初めての利用
  • 30日以内の買取成立
  • 買取金額が1000円以上

だいたい成約条件はこんな感じで、成果報酬1,000〜2,000円です。

成約までの流れを分解すると「利用者が買取の申し込みをする→フィギュアを梱包して届ける→査定する→査定金額が伝えられる→金額に納得すれば買取をお願いする」、、、こんな感じ。

成約までに時間がかかる上に、期限と金額に制約があるので、このジャンルで稼ぐのは現実的ではないのです。

ナオ

補足すると、こういった条件だと、広告主の一存で成果が発生しているのに、否認することができるような条件なのも問題があると感じます。

アフィリエイトのジャンル選びは大きな市場を狙うのが鉄則

大前提として、アフィリエイトはジャンル選び次第で、労力は同じなのに収益額が大きく変わります。

それは、市場の大きさがアフィリエイトの収益にも影響を与えるからです。

例えば、以下の条件を2年間続けたとします。

  • Aジャンル:1日1記事、Twitter1日10件発信
  • Bジャンル:1日1記事、Twitter1日10件発信

結果は、ジャンル次第で以下のようになることが普通にあります。

  • Aジャンル:収益月10万円
  • Bジャンル:収益月100万円

つまり、レッドオーシャンと言われようが大きな市場だからこそ、たとえ0.0001%でもうわずみをすくうことができれば大きな金額になるのです。

ターゲットや切り口を変える

冒頭にあった要望である、月3〜5万円ぐらいなら、なおさら大きな市場を選んだ方が稼ぎやすいと思います。

とはいっても、王道的なサイトではなく、一般転職なら「理系出身の女子」にターゲットを絞ったり、金融系なら「フリーランスの為になる節約術」など、対象となるターゲットや切り口を変えることをおすすめします。

また、収益キーワード狙うにしても、「おすすめ」や「評判」といったキーワードではなく、「感想」や「本音」といったキーワードで攻めるのも効果的です。

もしくは、こちらの記事「アフィリエイト初心者でも稼げるおすすめジャンル4選【失敗しない鉄則】」からジャンルを選んでみてください。

アフィリエイト初心者でも稼げるおすすめジャンル4選【失敗しない鉄則】

というわけで以上です。