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【軽量化】WordPressでブログ画像を圧縮する方法【目安は100KB】

「WordPressのブログ画像を圧縮して、サイズ容量を減らしたい。画像を軽量化すると記事の読み込みが早くなるみたいだけど、具体的にどうすればいいのか教えて欲しい。」

この記事ではこういった疑問に答えます。

本記事の内容

  • WordPressでブログ画像を圧縮する方法
  • アップロード済みの画像を圧縮する方法
  • 全ての画像を圧縮しなくてもいいと思う話

この記事を書く私は、Web関連に従事して9年、アフィリエイト歴は5年です。

結論として、画像圧縮するには、まず「リサイズ」して、その後「画像圧縮ツール」を使って軽量化します。

(読者にとって)読みたい記事にスムーズにアクセスできれば、それだけ読了率を高めますし、SEOにも良い影響があります。

そこでこの記事では、WordPressでブログ画像を圧縮する方法と具体的な手順を解説します。

WordPressでブログ画像を圧縮する方法

繰り返しになりますが、手順は次の通りです。

画像圧縮する2つの手順

  • 手順1:手動でリサイズする
  • 手順2:画像圧縮ツールを使う

この2つの手順を行なった後に、WordPressへアップロードする流れになります。

具体的な手順を、それぞれ解説します。

手順1:手動でリサイズする

ブログメディアに適したサイズにリサイズするだけで、容量は半分以下になります。

素材サイトからダウンロードする画像は、たいていWebメディアに使う用途としては大きすぎるので、必ずリサイズするようにしましょう。

私はMacbookを使っているので、以下の手順はMacユーザー用ですが、Windowsユーザーでもリサイズの手順に大差はないです。

リサイズの手順

STEP.1
ダウンロードした画像をプレビューで開きます。
STEP.2
ツールから「サイズを調整」をクリックします。
STEP.3
この画像のサイズは6667×4445px、容量は2.4MBです。
WordPressにアップロードするには大きすぎるサイズと容量です。
STEP.4
横幅を1000pxにリサイズします。
リサイズだけで2.4MBから98KBに容量が減ることがわかります。
STEP.5
あとは、こんな感じで自分のブログに適した縦幅に調整します。

リサイズする横幅の目安サイズは1200〜1000前後をおすすめします。
縦幅は横幅に合わせて800〜600前後です。

付け加えると、統一感を持たせるためにも、画像サイズのルールを作っておくと良いかと思います。
当サイトでは、画像は「980×610px」をルールとして決めています。

理由は色々ありますが、「アイキャッチ画像の黄金比(執筆中です)」で、詳しく解説しています。

ちょっと補足

自動でリサイズしてくれるツールを使ってリサイズすることもできますが、結局、縦幅は手動でリサイズすることになるので、利用する必要はないと思います。

前提として、素材サイトからダウンロードする画像は、画像によって縦幅と横幅はバラバラです。

そのため、自動リサイズツールを使うと横幅は合わせられますが、縦幅はバラバラになるので、どちらにしろ手動で調整する必要があるのです。

ナオ

一枚一枚リサイズすることは面倒かもしれませんが、普段から習慣付ければ、さほど手間とも感じないと思います。

手順2:画像圧縮ツールを使う

リサイズしたら、次は画像圧縮ツールでさらに容量を減らします。

画像圧縮ツールの定番は「TinyPNG(タイニーピング)」です。
おそらく知らない人はいないんじゃないかぐらい、有名なツールです。

「TinyPNG」の使い方

STEP.1
TinyPNGにアクセスします。パンダがトレードマークのサイトです。
STEP.2
圧縮する画像をここにドラッグ&ドロップします。
STEP.3
こんな感じで画像が圧縮されるので、「Download All」をクリックします。
STEP.4
「tinified」フォルダがダウンロードされます。
STEP.5
このフォルダの中に先ほど圧縮した画像があるので、あとはWordPressへアップロードします。

基本は無料で利用できますが、年間約3,000円のプロ版もあります。
無料版だとしても、月に圧縮できる枚数に制限があるわけではないので、無料版で十分だと思います。

TinyPNGが面倒くさいと感じたら…

TinyPNGが面倒くさいだと感じたら…「JPEGmini」というMacOSアプリをおすすめします。

私自身、TinyPNGを使っていたこともありますが、面倒だったので今ではJPEGminiを使っています。

圧縮できる拡張子はJPG・JPEGのみですが、圧縮までにかかる時間はかなり省くことができます。

「JPEGmini」の使い方

STEP.1
JPEGminiのインターフェイスはこんな感じです。
STEP.2
画像をここにドラッグ&ドロップします。数枚まとめて圧縮しても一瞬で終わります。

TinyPNGと違い、ドラッグ&ドロップした画像がそのまま圧縮されるので、別データとして再度ダウンロードする必要はないです。

なお、JPEGminiは3種類あります。

JPEGmini Lite 無料 枚数制限あり
JPEGmini 3,540円 枚数制限なし
JPEGmini Pro 11,000円 連携機能あり

JPEGmini Liteは無料ですが、圧縮できる合計数に制限があるので、使い続けるとなるといずれJPEGminiを購入する必要があります。

JPEGmini Proに関しては、「Photoshop」や「Lightroom」への連携機能が搭載されていますが、ブログ運営用途としては不要です。

ナオ

本気でブログを頑張ろうと考えているなら、時間をお金で買うと思って、購入するのもありだと思います。

アップロード済みの画像を圧縮する方法

すでにアップロード済みで画像が数百枚あった場合、それらの画像をリサイズ+圧縮して、再アップロードすることは、めっちゃしんどいし現実的ではないですよね。

そんな時は、プラグインを利用して画像圧縮する方法があります。

リサイズできる定番プラグイン

  • Imsanity
画像圧縮できる定番プラグイン

  • EWWW Image Optimizer
  • Compress JPEG & PNG images
ただし、利用するにあたって注意点があります。

画像圧縮系のプラグインは、利用しているテーマによって不具合が起こりやすい、ということです。

まず利用する前に、「テーマ名 プラグイン名 不具合」などで検索して確認してみるといいと思います。

ナオ

私としては、プラグインは使わず、、、すでにアップロード済みの画像に関しては、容量が明らかに大きいものだけ再アップロードするか、むしろそのままでもいいと思います。

全ての画像を圧縮しなくてもいいと思う話

執筆する記事内容(特に使い方系の手順記事)によっては、多くの画像を扱うので、圧縮ツールを使うにしてもかなり面倒くさいです。

そのため、サイズ容量の目安を決めておいて、その目安を上回るようなら圧縮する感じでもいいと思います。

参考までに、当サイト(ナオウェブ)では、運営方針として以下の目安を決めています。

  • 容量は画像1枚100KB以下
  • 例え容量が大きくても180KB以内には抑えたい(願望です。)

私自身、アイキャッチや見出し毎の画像は必ず圧縮していますが、手順のスクショ画像は小さくリサイズすれば1枚30KB〜60KBとかになるので、圧縮しない時の方が多いです。

MB(メガバイト)になるような画像を複数枚挿入しない限りは、表示速度に悪い影響はないので、画像を軽量化するにあたって、神経質になりすぎないようにしましょう。

というわけで以上です。