「ドメイン名の決め方を知りたい。ドメイン名が決まらなくて悩んでいる。」
「最適なドメイン名を決めるために、なにかノウハウがあれば知りたい。」
この記事ではこういった悩みに答えます。
- ドメイン名の決め方【3つあります】
- 逆に避けるべきこと【3つあります】
- ドメイン名が先かブログ名が先か
この記事を書く私はウェブ関連の仕事に携わって9年、アフィリエイト暦は5年です。今まで10サイト以上のWebサイトを運営してきました。
ドメイン名はブログ名と違い、取得してしまえばもう変更できません。ドメイン名がイヤになれば捨てるしかないです。
後悔しないドメイン名にするためにも、決め方に関するノウハウを解説します。
ドメイン名の決め方【3つあります】
ドメイン名の決め方は3つあります。
- その1:できるだけ短い語数にする
- その2:テーマのキーワードを入れる
- その3:ドメイン名とブログ名を同じにする
この3つの決め方に沿えば、後悔しないドメイン名を取得できます。私も基本この決め方です。
その1:できるだけ短い語数にする
ドメイン名を短い語数にすることで、読者の記憶に残りやすく、ドメイン名を覚えてもらえます。
ドメイン名を覚えて貰えれば、指名検索をしてくれるので継続的なアクセスアップにも繋がります。
なお、諸説ありますが、人が瞬間的に記憶できる限界は4±1とされています。
例えば、4文字のネーミング戦略はあらゆる業界で浸透しています。
- アマゾン
- グーグル
- メルカリ
- クラシル
- ココナラ
- ぐるなび
- 食べログ
ゲーム業界だと特にその傾向は顕著です。
- モンスト:モンスターストライク
- パズドラ:パズル&ドラゴン
- シロネコ:白猫プロジェクト
- グラブル:グランブルーファンタジー
ただし、4文字のネーミングは企業名やWebサービスだからこそ付けやすかったりします。ブログやアフィリエイトサイトだと4文字に収まる方が圧倒的にレアケースです。
参考までに。
- ebloger.netブログ部
- saruwakakun.comサルワカ
- makuring.comマクリン
- gori.meゴリミー
あくまでも理想として、意識しておく程度で十分です。
その2:テーマのキーワードを入れる
ブログテーマのキーワード入れることで、何の専門性があるのか一目で理解することができます。
キーワードを入れたドメイン名の例
ドメイン名 | ブログ名 | キーワード |
---|---|---|
manablog.org | manablog | ブログ |
tenshoku-web.jp | 転職サファリ | 転職 |
setsuyaku-rich.com | 節約リッチ | 節約 |
affi-note.com | アフィリノオト | アフィリエイト |
yakuzaishi.biz | 薬剤師の転職初心者 | 薬剤師+転職 |
なお、キーワードを入れたドメイン名はWeb上に溢れかえっているので、キーワードに関連性のある英単語でも代替えできます。
例:転職系の関連キーワード
career,work,worker,job,biz,businessなど
例:旅行系の関連キーワード
travel,trip,journery,abroad,ocean,sky,seaなど
テーマ特化のWebサイトであればドメイン名を決めやすいですね。
雑記ブログであれば、「自分の名前+blog,log」にしている人は多いです。
その3:ドメイン名とブログ名を同じにする
ドメイン名とブログ名を同じにすると、読者が混乱しませんし、指名検索にも有利です。
当サイトだと、「ナオウェブ」「なおウェブ」「naoweb」のアクセス順で指名検索がされます。
基本的に、ブログ名(例:ナオウェブ)で指名検索がされますが、ドメイン名(例:naoweb)でも検索されるので、同じにした方が相乗効果があります。
とは言っても、ドメイン名とブログ名が異なる例は多くあります。
- ikedahayato.comまだ東京で消耗してるの?
- suzukikenichi.com/blog海外SEO情報ブログ
- tabinvest.net副業コンパス
- tunerzinemedia.com成り上がりアフィリエイト
日本語だと英語に訳せないケースが多いので、マストではないです。できる限り程度です。
妥協点を見つけつつ、神経質になりすぎないようにしましょう。
逆に避けるべきこと【3つあります】
ドメイン名の決め方の他に、逆に避けるべきこともあります。
- その1:数字を含むドメインは避ける
- その2:英熟語や安易な英単語は避ける
- その3:日本語のドメイン名は避ける
戦略によっては使った方が良いケースもありますが、これからブログを始める人であれば、避けた方が後悔せずにすみます。
その1:数字を含むドメインは避ける
ズバリ、数字を含むドメイン名は覚えずらいです。
しかも、スパムサイトに使われることが多いので使わない方が無難です。
企業のコーポレートサイトによっては数字のドメインを使っていることがありますが、ブログとは運営の戦略が異なります。
ブログ運営は指名検索がキモなのでユニークなドメイン名にしたいのは分かりますが、パッと見てドメイン名を理解できないのであればデメリットになります。
その2:英熟語や安易な英単語は避ける
英熟語や安易な英単語も、数字同様に避けた方が無難です。
安易な単語とは、別のつづりを作りやすい英単語「make,way,too,on」などのことです。
理由としては、指名検索をする際に、その単語に関わる単語が多すぎるため、読者が迷子になってしまうからです。
例えば、毎日コツコツとブログを書くという覚悟を込めて、ドメイン名を「dayafterday」に決めたとします。
実際に、「dayafterday」を検索すると、結果結果は「ミュージックビデオ(YouTube)曲名、英和辞書、ニコニコ単語帳、競走馬データ、ゲーム(Amazon)」などです。
言わずもがなですが、他の検索結果に埋れてしまうので、避けた方が無難です。
その3:日本語のドメイン名は避ける
日本語のドメイン名は、特に理由がない限り避けた方が無難です。
理由としては、日本語のドメイン名だとシェアやコピペした時に、ピュニコードと呼ばれる英数字に変換されるからです。
意味不明の英数字が羅列されています。スパムサイトの雰囲気すらあります。
さらに、ブログを長期的に運営していく中で、リダイレクトやリニューアルする時にややこしくなります。
※リスティング広告用のサイトであれば、一目でサイト内容がわかるので効果的です。使いどころ次第です。
ブログ名→ドメイン名がスムーズ
ブログ名とドメイン名を決める時、まずはブログ名から考えた方がスムーズに決まります。
理由としては、
- テーマ関連のキーワードが入る
- 英語より日本語の方が検索される
- 英語では訳せない日本語がある
もし「ブログ名→ドメイン名」でなかなか決まらないのであれば、「ドメイン名→ブログ名」からやってみても良いと思います。
なお、100点満点のドメイン名を求めると、いつまでも決められない状態になります。
私も陥ったことがありますが、この状態に陥ると無駄に時間を浪費します。
ちなみに当サイトのドメイン「naoweb.jp」は第5候補ぐらいです。
本当は違うドメイン名にしたかったんですが、既にそのネーミングでブログを運営している人がいたので諦めました。
7割ぐらい満足すればよしとするようにしましょう。
ブログ名の決め方に関しては「ブログ名(ブログタイトル)の決め方【3パターン+事例+手順】」で解説しています。
とういうわけで以上です。