「アフィリエイトには、どういった種類や手法があるんだろう。自分に向いているやり方でアフィリエイトを始めたいから、色々と教えて欲しい。」
この記事ではこういった疑問に答えます。
- アフィリエイトの5つの種類【手法別】
- 継続と試行錯誤をくり返すことが必須
この記事を書く私は、Web関連に従事して9年、アフィリエイト歴5年ほど。
結論として、アフィリエイトを手法別に分けるとしたら5つの種類があります。
- その1:SEOアフィリエイト
- その2:PPCアフィリエイト
- その3:SNSアフィリエイト
- その4:メルマガアフィリエイト
- その5:YouTubeアフィリエイト
どの手法だとしても広告を宣伝して収益を得ることには変わりませんが、広告を掲載する媒体(プラットフォーム)や情報発信の方法がそれぞれ異なります。
自分に向いているやり方でアフィリエイトを行うためにも、どういった方法で収益を得るのか、メリットやデメリットはどうなのかを解説します。
アフィリエイトの5つの種類【手法別】
繰り返しになりますが、アフィリエイトの手法は次の通り。
- その1:SEOアフィリエイト
- その2:PPCアフィリエイト
- その3:SNSアフィリエイト
- その4:メルマガアフィリエイト
- その5:YouTubeアフィリエイト
事前に伝えておこうと思いますが、「アフィリエイト 種類」でググると、記事によって色々な分け方がされています。
例えば、媒体別・商材別・集客方法別などで分けている記事が多いのですが、媒体別なのにブログとサイトに分けたり、商材別として物販と情報商材を分けてたり、逆に理解しづらくなっている個人的には感じます。
そのため、シンプルに「手法のみ」で理解することをおすすめします。
その1:SEOアフィリエイト
SEOアフィリエイトは、GoogleやYahooといった検索エンジン上で、サイトを上位表示させて収益を得る手法です。
ライティング・マーケティング・デザインの3つのスキルが必要になりますが、初心者でも取り組みやすように関連するサービスや情報がネット上にたくさんあります。
結果が出るまでに時間がかかりますが、得られるリターンはとても大きいです。
ナオ
SEOアフィリエイトのメリット
資産的な側面があるので定期収入のような利益を得ることができます。一つの記事が月100万の利益を生みだすことも。
また、サイトがブランディングの拠点(ハブ)となり、執筆している分野の企業から仕事のオファーが来たり、何か他のビジネスをするときにも出だしよく進められたり、多くメリットがあります。
SEOアフィリエイトのデメリット
定期的に行われるアルゴリズムのアップデートにより、翌日から収益がゼロになることがあります。
また、2018年ごろから広告主や超大手企業がアフィリエイトにガッツリ参入して来たので、以前と比べると個人では稼ぎづらくなっていることがデメリットです。
その2:PPCアフィリエイト
PPCアフィリエイトは、Google広告を利用して広告枠内にランディングページを表示し、アクセスを集めて収益を得る手法です。
以前までは、Yahooプロモーション広告でアフィリエイト広告の出稿ができましたが、2019年6月から原則禁止になっています。
なお、ASPの担当者さんとの打ち合わせの中で聞いた話です、2017年の健康アップデートの頃から、SEOアフィリエイトに限界を感じて、多くのアフィリエイターがPPCメインに移行したと言っていました。
ナオ
PPCアフィリエイトのメリット
広告費さえ捻出できれば、検索結果の1ページ目(広告枠内)にサイトを表示することができるので、すぐに収益化することができます。
また、広告の出稿者が少ない穴場キーワードを見つけることができれば、ほぼ自動化しつつ収益を得ることができます。
PPCアフィリエイトのデメリット
SEOアフィリエイトと同様に、広告主や超大手企業がPPCアフィリエイトに参入しているので、広告単価が上がり利益が出ずらくなりました。
実際にやってみて分かったことですが、PPCアフィリエイトは再現性が高いので、最終的にはどれだけ出稿金額を引き上げるかの勝負になります。
その3:SNSアフィリエイト
SNSアフィリエイトは、TwitterやInstagramなどのSNSで、アフィリエイトのリンクを直接貼って収益を得る手法です。
ただし、アフィリエイトリンクの扱いに関しては、各社厳しい規約があります。
掲載できるとしたらAmazonアソシエイトや楽天アフィリエイト、一部のASPが許可している案件ぐらいになります。
ナオ
SNSアフィリエイトのメリット
フォロワー数が多ければ、すぐに収益化することができます。
さらに、著名人にリツイートやシェアをしてもらうことが出来れば、瞬間的に収益が爆増します。
SNSアフィリエイトのデメリット
Amazonアソシエイトや楽天アソシエイトの紹介率は、商品カテゴリによっては8〜10%ありますが、それでも大きく稼ぐのは至難です。
また、よほどのファンでない限り、商品を紹介し続けるとフォロワーが減ってしまいます。
その4:メルマガアフィリエイト
メルマガアフィリエイトは、メルマガ内に広告を紹介して収益を得る手法です。
まずは読者のメールアドレスを集める必要があるので、メールアドレスを登録してくれた人へのニュースレターや特典などを準備しておく必要があります。
SEOアフィリエイトやPPCアフィリエイトと組み合わせることで、相乗効果を狙うことができます。
ナオ
メルマガアフィリエイトのメリット
メルマガに登録してくれている読者は、その人のファンである可能性が高いので、広告の成約率は高い傾向にあります。
メルマガアフィリエイトのデメリット
そもそもメルマガに登録してもらうまでが大変です。
また、メール離れが年々加速しているので、メルマガ自体が受け入れられずらくなっていることがデメリットです。
その5:YouTubeアフィリエイト
YouTubeアフィリエイトは、動画の説明欄にアフィリエイトリンクを貼って、YouTube広告以外からも収益を得る手法です。
ただし、注意点があります。以下はYouTubeが定める規約の一部です。
アフィリエイトコンテンツはYouTubeの利用規約に違反しません。ただし、それのみを目的としたアカウントでアフィリエイトコンテンツを大量に投稿した場合、スパムに関するポリシーに違反する可能性があります。
つまり、YouTbueで稼ぐならあくまでもYouTube広告が主軸になるということです。
ナオ
YouTubeアフィリエイトのメリット
YouTube広告以外の収益源を作れることがメリットです。
YouTubeアフィリエイトのデメリット
そもそも、動画コンテンツを作る必要があるので難易度が高いことがデメリットです。
継続と試行錯誤をくり返すことが必須
どの手法でアフィリエイトをやるにしろ、継続して試行錯誤をくり返すことが必須です。
ビジネス全般に言えることですが、正解がない中で継続して試行錯誤することでしか、正解っぽいものを見つけることはできませんよね。
PPCアフィリエイトなんて特に、ランディングページや広告単価を試行錯誤しつつ最適化しないと、赤字ばっかりと利益を得ることができません。
もしも辞めたいと思ったら、、、
いざアフィリエイトを始めたとしても、きっと辞めたいと思う時がくるはずです。
そんな時には、労働収入で稼げる金額の上限を想像してみてください。
確かに、労働収入であれば一定の作業に対しての見返りはありますが、正社員であれば9時間拘束される上に、稼げる金額の上限は決まっていますよね。
もし、あなたがもっと稼ぎたいの思うのであれば、不確かな未来に対して努力を継続する必要があるのです。
情報発信の拠点を作っておくことが重要
自分の情報を発信する拠点(サイトでもYouTubeでもSNSでも)を作っておくと、後々大きなリターンを得ることができます。
理由としては、情報過多の今の時代、企業より個人の発信する情報の価値が高くなったきたからです。
実際、オンラインサロンやメンバー限定動画など、クローズドな個人コミュニティの影響力はどんどん大きくなっていますよね。
アフィリエイトうんぬんを一旦おいておいたとしても、サイト運営やYouTube運営などは自分に大きな利点があるのです。
SEOアフィリエイトの始め方に関しては「【初心者向け】アフィリエイトの始め方【失敗しない手順+稼ぐコツ】」で解説しているので、合わせて目を通してみてください。
【初心者向け】アフィリエイトの始め方【失敗しない手順+稼ぐコツ】
というわけで以上です。