「まだまだ実績が少ない初心者Webライターだけど、ブログって作った方がいいのかな?ブログを作ることでライターとしてのメリットがあるなら頑張って作ろうと思うけど、実際どうなんだろう。」
この記事ではこういった疑問に答えます。
- Webライターがブログを作るべき5つの理由【メリット】
- ブログ運営はWebライターのキャリアUPの起爆剤になる
この記事を書く私は、Webマーケティング歴10年、アフィリエイト歴は5年ほど。
ライターに記事を発注するクライアント側として、今まで80人以上のライターに仕事を依頼してきました。
結論から言うと、 Webライターがブログを運営することのメリットはとても大きいです。
利益につながる様々なメリットがあるので、ライティング業との相乗効果が期待できます。
とは言え、ブログを作るにしても、それだけやらなければいけない作業量が増えますよね。
大変だな〜面倒だな〜と思う人もいるかもです。
しかし、ライティング業務は参入障壁が低いので、案件を受注するにも工夫が必要になります。つまり、良い案件を受注するためには、ブログが大いに役立つのです。
前置きはこのくらいにして、さっそく本題に入ります。
Webライターがブログを作るべき5つの理由【メリット】
Webライターにとって、ブログを作るべき理由は次の通り。
- その1:自分を売り込む実績になる
- その2:他ライターと差別化できる
- その3:案件の直契約に繋がりやすい
- その4:収益を生み出す資産になる
- その5:マーケティング知識が身に付く
ブログを運営していると、こんなな感じで多くの利点があります。
それぞれの理由を深掘りします。
その1:自分を売り込む実績になる
ブログは、クライアントに自分を売り込むための実績(ポートフォリオ)になります。
クライアントの立場になって考えると分かりやすいですが、クライアントはライターの実績次第でよしあしを判断します。
いくら「編集者として経験があります」「今まで数百本の執筆経験があります」と言われても、見せられる実績がなければ意味がありませんよね。
なので、自分が誇れる実績として、作品集(ブログ)があるのかどうかは重要なのです。
実績を見せれるライターは案外多くない
今までクライアントの立場として相当数のライターに仕事を依頼していますが、経験はあるけど自信を持って実績を見せれるライターは案外多くないです。
「受注規約のため、今までの実績を公開できない」と言われたこともありますが、おそらくは自分の記事に自信がないだけなのかなと。
実績を見せれるライターにならない限りは、単価の良い案件を受注することは厳しいです。ブログがあるとないとでは大きな違いになります。
ナオ
その2:他ライターと差別化できる
ブログを運営しているライターは、ライターの中でも圧倒的に少数です。
日記や備忘録として無料ブログサービスを利用している人はいますが、「情報発信」としてのブログをやっている人はかなりレア。だからこそ、他ライターとの差別化が容易です。
また、クライアントからメディア全体の知識があると思ってもらいやすいです。ブログ運営をしているライターというだけでアドバンテージになります。
ナオ
その3:案件の直契約に繋がりやすい
ブログを持つことの副次的な効果ですが、ブログを通して直接依頼が来ることがあります。
ブログに限らずTwitterやFacebookなどでもいいのですが、連絡が取れる窓口を用意しておくことは重要です。
クラウドソーシングから案件を受注すると、少なくない手数料が取られますよね。
直接依頼なら手数料は取られないので、そのぶん手元に残る収益を増やすことができます。
ナオ
その4:収益を生み出す資産になる
ブログを継続していけば、ブログ自体が収益を生み出す資産になります。
ブログはライター業とは異なり、資産性のあるビジネスです。
反対に、ライター業は労働集約型のビジネスですよね。
もちろんライティング業務を続ければ稼げるスキルは身に付きますが、そのスキルが直接的にお金を生むわけではないですよね。
ブログ自体がお金を生む装置になりうることは、とても大きなメリットです。
ナオ
その5:マーケティング知識が身に付く
ライター業と並行してブログを本気で運営すれば、自然とWebマーケティングスキルが身に付きます。
マーケティングが得意なライターは超貴重人材です。文字単価が上がるのは間違いないです。
また、複数のライターをまとめるようなメディアディレクター的な立ち位置としても活躍することができます。
マーケティングスキルは超有用スキル
マーケティングスキルは、集客のカナメになるのでどんな業界でも求められます。
どんな企業でも集客しないことには売り上げを伸ばすことはできないですよね。マーケティングは売り上げに直結する分野なので、マーケティングスキルは超有用なスキルです。
ナオ
ブログ運営はWebライターのキャリアUPの起爆剤になる
Webライター×ブログ運営は、WebライターにとってキャリアUPの起爆剤になります。
WebライターがWebライターのままで終わらないためにも、とても大切なことです。
具体的には、以下の立ち位置へのキャリアが期待できます。
- Webメディアの責任者
- 複数のライターをまとめる管理者
- 集客のアドバイスをするマーケッター
- Webメディアを成長させるSEOコンサルなど
どの業務もIT業界の専門職に位置付けられるので、報酬は高い部類です。
「別にWebライターのままでいい」と思う人もいるかもですが、ぶっちゃけWebライターのキャリアのままでは大きく稼ぐことはできません。
そのため、Webライターは先を見据えたキャリア設計が重要です。
労働集約型のビジネスはジリ貧になる
厳しいことを言うようですが、ライター業務はをジリ貧になりやすいです。
ライティングってめちゃくちゃ疲れますよね。しかも、日々の納期に追われてストレスも大きいです。
にも関わらず、資産性がないのでその場限りの収益のために働き続けないといけないのは割と辛いですよね。
文字単価3円以上は専門性が必須
それなら文字単価を上げようと考えると思いますが、文字単価3円以上は資格持ちや業務経験などの専門性が必須です。
例えば、金融や医療、法律関連の案件であれば文字単価3円以上になりますが、弁護士や税理士、看護師などの資格持ちへの依頼が大半です。
もちろんWebライターとして実績を積み上げれば単価は上げることができます。
しかし、Webライターのトップ層でもライティング業務だけでは月30万円ぐらいが限度だったりします。
ナオ
先を見据えたキャリア設計が重要
何度も言いますが、以上のことから先を見据えたキャリア設計が重要です。
例えば、ライター界隈で有名な「佐々木ゴウさん」はライター向けのオンラインサロンを運営しています。月額2,980円のサロンに800人ほど在籍しているみたいです。凄まじいですね。
他にも、ライタートップ層の「とっとこランサーさん」は、今ではアフィリエイトサイトや広告運用などを行なっているようです。
こんな感じで、Webライターのその先を考えることで、自分の理想とする生活を手に入れることができると思います。
というわけで今回は以上です。