「ブログ記事のパクリって、どこまでが許容範囲なんだろう。そもそも記事をパクること自体ダメなのかな?もしパクっても問題ないなら、トラブルにならないパクリ方のコツも教えて欲しい。」
この記事ではこういった疑問に答えます。
- ブログ記事をパクるとは←先人から学ぶこと
- トラブルなくブログ記事をパクる3つのコツ
- パクるということは、パクられるということ
この記事を書く私は、Webマーケティング歴は9年、アフィリエイト歴だと5年ほど。
ブログに限らず「パクリ論」って色々な意見がありますよね。そんな意見の中でも「パクリ=悪だ」と考える人はわりと多いと思いますが、これはもったいない考えだと私は思っています。
なぜなら、パクリとは、先人から学ぶことだからです。
結論から言えば、、ブログ記事のパクリは全く問題ありません。むしろ、ブログ初心者なら上位表示されている記事をパクった方が早く成果が出るはずです。
過激なことを言ってるように聞こえるかもしれませんが、ビジネスの世界ではパクりは当たり前です。
というわけで、この記事では「ブログのパクリ」をテーマに解説します。
なお、勘違いしてほしくないのは、本記事での「パクる」とは「参考にする」ということです。盗作や著作権侵害、丸パクリ、コピペとは同一に考えないでくださいね。
ブログ記事を「パクる」←先人から学ぶこと
何度も言いますが、ブログ記事をパクるということは、「先人から学ぶ」ことです。
先人の知恵を参考にすれば、ブログ運営で失敗する可能性をガッツリ下げることができます。なので、パクることに後ろめたさを感じる必要は全くありません。
先人からの学びは、遠回りを回避する
先人の知恵は、失敗と成功の経験が凝縮されていますよね。
先人の知恵を参考にすれば、不要な遠回りを避け、成果を出すための最短ルートを走ることができるということです。
例えば、ブログの場合だと、分かりやすいです。
ブログ記事のゴールは、基本的には、狙ったキーワードで上位表示することですよね。それなら、現在上位表示している記事を参考にすることが、成果を出すための最短ルートになります。
そもそも、他者のブログ記事をパクらずに上位表示している人なんていないですよ。実際、上位表示している記事の大半は、どれも同じような記事構成をしてますよね。
ナオ
コピペはペナルティの対象なので注意
当たり前のことですが、コピペは絶対にNGです。
重複コンテンツになるので、ペナルティの対象になります。
読者の悩みや記事構成を参考にしつつ、「自分の言葉」で文章を書くようにしましょう。
結局のところ、二番煎じでは勝てない
結局のところ、二番煎じでは、上記表示している記事には勝てません。
ブログ運営を長くやっていて、競合分析をする際「この記事にあるこの文章は、他の記事のこの文章と同じだな」と気づくことがよくあります。
でも、よくよく分析すると上位表示されるのは真似される記事です。真似した記事の方は大して評価されていないと感じます。
ナオ
ビジネスはパクリ・パクられが当たり前
そもそも論ですが、ビジネスにおいて「パクリ・パクられ」は当たり前のことです。
さらに言うと、自分が考えた新しいアイディアというのは、すでに他の人が思い付いていること。自分が元祖だと考えるのは、おこがましい考え方だと思います。
なので、パクリに対して、特別な感情を持っても意味はないですよ。
大切なことは、いかに早く成果をあげるのか、どう工夫をするのか、そのために参考にできるものは片っ端から参考にすることです。
ナオ
ブログ記事をトラブルなくパクる3つのコツ
トラブルなく記事をパクる(参考にする)コツは、次の通り。
- コツ1:ペルソナをパクる
- コツ2:記事構成をパクる
- コツ3:収益記事をパクる
それぞれのコツについて解説します。
コツ1:ペルソナをパクる
ペルソナは、読者の悩みを深掘りするのに超重要なので、積極的にパクるべき点です。
冒頭文と見出しを見ればおおよそのペルソナは把握できます。
なので、上位表示されている記事の分析は怠らないようにしましょう。記事ごとの共通点が分かるはずです。
なお、当記事のペルソナは以下の通り。
- キーワード:ブログ パクる
- ペルソナ:ブログ収益がほとんど発生していない、ブログ歴3ヶ月ぐらいの初心者
初心者向けなのか中級者以上なのか、はたまた女性向けなのか男性向けなのか、、、、ペルソナ次第で記事内容は変わるので、しっかりとペルソナを見定めることが大切です。
ペルソナが複数想定できる場合
キーワードによっては、ペルソナが複数想定できる場合がありますよね。
例えば、[ブログ パクる]のキーワードでも、パクる側視点とパクられる側視点それぞれ考えられます。
そんな時には、検索順位と割合をチェックしましょう。
- 検索順位1〜6位は全てパクる側の記事
- パクる側:8記事
- パクられる側:2記事
まとめると、ペルソナが複数想定される場合は、検索結果を分析すれば自然と答えが見つかりますよ。
ナオ
コツ2:記事構成をパクる
次に重要なことは、記事構成を参考にすることです。
上位表示されている記事は、総じて滞在時間が長いのは周知のことだと思います。それは、冒頭文から最初の見出し、次の見出しと、自然な流れで記事構成が構築されているからです。
[ブログ パクる]を狙った記事なのに、最初の見出しが「ブログとは?」だったら読者は離脱しますよね。なぜなら、読者の知りたいこととは全く関係ない内容なので。
だからこそ、どういった流れで記事が書かれているのかは押さえることは重要です。
ナオ
コツ3:収益記事をパクる
ブログ運営において、収益を上げるには、収益を上げやすいキーワードを狙うことが一般的です。
そのため、競合ブログの収益記事を特定して、参考にするようにしましょう。
収益記事を特定するポイントは、以下の通り。
- サイドバーにある人気記事の一覧を確認する
- 特定記事の記事下にある他記事への内部リンクを確認する
上記に表示される記事は、収益を上げるための記事、もしくは、収益を上げるための中継地点であることが多いです。なので、こういった記事を参考にして、収益アップに繋げましょう。
ナオ
パクるということは、パクられるということ
ここまでパクる側の視点で解説してきましたが、パクられる側の視点も少し補足しておこうと思います。
パクるということは、パクられるということと同義です。
根本的に、パクられることを防ぐ手段はありません。パクられたくないなら、ブログをクローズドで運営していくしかないんですよね。
自分にしか書けない独自性を伝える
パクられることを前提で考えると、「独自性」が他ブログとの差別化になります。
なぜなら、独自性があればパクられようがないですし、パクられても自分の優位性は変わらないからです。
独自性と聞くと難しく感じるかもしれませんが、ポイントは2つ。
- 経験を伝えること
- 実績やデータを示すこと
簡単です。上記の2つを意識して記事を書けば、独自性のある文章になります。
独自性の例:カーセブン
参考記事【経験談】カーセンサー買取査定サービスの評判【実際に利用した感想】
上記は、評判 カーセンサーを狙った記事です。
実際に車を売却して分かった、売却額を上げる方法や注意点などを解説しています。
この記事は、私の経験をもとにオリジナルの画像や実際の売却額を証拠付きで解説しているので、他の人からしたらパクリようがないです。
なお、私の考えとしては、記事内容は独断と偏見のある尖った内容で良いと思っています。誰にでも受けるような記事を書いても、その他の情報に埋もれてしまうと思います。
ナオ
これからのブログはブランディング
少し話はそれますが、これからのブログはブランディングの時代だと思っています。
- 昔:競合が少ない。収益化が容易だった。
- 今:競合が多すぎる。同じような記事が溢れている。
今のアフィリエイト市場は、新規参入者が増えて競合が多すぎる状態です。
しかも、広告主自体もメディア運営を行い始めたので、ブログで稼ぐのはかなり難しくなりました。
単純に記事内容だけで勝負すると、競争では負けてしまいます。
なので、生き残るためにも、ブログを(自分を)ブランディング化しないといけなのです。
というわけで、最後は少しそれた話になりましたが、以上です。