「アフィリエイトを頑張ってるけど、全然稼げないから心が折れてきた。ネットやTwitterを見ると開始すぐに稼げてる人たちがいるけど、自分にはほど遠い、、、。もう辞めちゃおうかな。」
この記事ではこういった疑問に答えます。
- アフィリエイトで稼げない原因と対処法
- 読者ニーズをすぐに満たせる記事を書く
- アフィリエイトで稼げない人の優先順位
この記事を書く私は、Web関連に従事して9年、アフィリエイト歴は5年ほど。
私自身も稼げるまでに時間がかかりましたが、今では1年の半分を海外で過ごすようなゆるい生活をしています。
アフィリエイトに関するアンケート結果によると、月の収益が1万円以下の割合は全体の66%です。
しかし、月10万円以上稼いでる人の割合が18%あることも事実です。
この数字を見てどう感じるかは人それぞれだと思いますが、少なくとも私にとっては再現性の高いビジネスだと思っています。
では、稼げていない場合の原因はなんなのか?
この記事では、アフィリエイトで稼げない原因別の対処法と、稼ぐために必要な関連知識について解説します。
アフィリエイトで稼げない原因と対処法
稼げない原因を挙げるとしたら、以下の4つの原因が考えられます。
- 原因1:ジャンル選定が間違っている
- 原因2:広告選定が間違っている
- 原因3:収益への導線が作れていない
- 原因4:検索上位に表示されていない
それぞれの原因別に、対処法を解説します。
原因1:ジャンル選定が間違っている
アフィリエイトには、個人で戦うには厳しいジャンルがあります。
例えば、医療や健康ジャンルであれば、医師が監修した記事を公開し、医療従事者や医療関連機関から被リンクを貰えるような施策をしないと上位表示することは難しいです。
実際このジャンルで結果を出しているサイトは、医療系サービスも合わせて提供していたりするので、個人で同じことが出来るかといったら、現実的ではないですよね。
他にも、競合を避けようとニッチ過ぎる市場を選んだり、稼ぐのが難しいと言われるトレンドジャンルや旅行ジャンルなども、失敗するジャンル選びの典型です。
ただし、実際はやってみないと分からない
ただし、選んだジャンルが本当に正しいのかどうかは、やってみないと分からないことがあります。
実際に私の周りでも、ニッチな市場である通信制高校のジャンルや、稼ぎづらい旅行ジャンルで稼いでる人がいます。
そのため、本気でコミットしてもそのジャンルで結果が出ないようであれば、今一度立ち止まって本当にこのジャンルでいいのかを熟考する必要があります。
参考までに、、ジャンル選びに関しては「アフィリエイト初心者でも稼げるおすすめジャンル4選【失敗しない鉄則】」を読んでみてください。
アフィリエイト初心者でも稼げるおすすめジャンル4選【失敗しない鉄則】
ナオ
原因2:広告選定が間違っている
アフィリエイトには売りやすい広告と売りにくい広告があります。
- 売りやすい広告:資料請求や無料登録などの案件
- 売りにく広告:お金を払う系や直接面談などの案件
たとえ売りやすい広告の報酬額が安くても、ユーザーへの心理的な敷居が低いので、多くの成果を上げることができます。そして、結果的に特単をもらい稼げるようになるのです。
ちなみに、小さな市場だと競合サービスがそこまで多くないので、広告の成果地点が厳しいものが多くあると感じます。あまり広告費は払いたくないんでしょう、、、。
広告主の知名度は成果に影響があります
自分が実際に体験した経験も大切ですが、誰も知らないようなサービスを一番におすすめしても、不審がられて売れない可能性があります。
しかし、その業界の大手企業であれば、すでに知名度があるので、記事内でのクロージングをそこまで行わなくても簡単に成約することがあります。
そのため、上位表示されているのに成果が発生しないような状況なら、競合サイトが紹介している広告を分析したり、ASPの担当者がいれば何が売れる広告なのかを確認しましょう。
ナオ
原因3:収益への導線が作れていない
集客記事から収益記事へ、内部リンクでユーザーを誘導しないと収益は伸びません。
「+おすすめ」「+評判」などの収益記事で上位表示されれば稼ぐことはできますが、実際は思う通りに検索順位は上がりません。
そのため、収益記事へ誘導しても不自然ではない集客記事があれば、積極的に導線を繋ぐと良いでしょう。
ナオ
原因4:検索上位に表示されていない
どの記事も上位表示されていないとなると、そもそもアクセスが集まっていないので、どう頑張ろうとも収益は発生しないですよね。
上位表示するための施策は山ほどありますが、いくつかピックアップします。
- 狙っているキーワードカテゴリの記事数を増やす
- Googleが求める方向性に合致する記事を書く
- 自然検索以外からのアクセスを増やす
- 関連業界からの被リンクを増やす
狙っているキーワードカテゴリの記事数を増やす
狙っているキーワードカテゴリの記事数が少ないと、Googleから専門性がないと認識されてしまいます。
例えば、ドメイン関連や「ドメイン+キーワード」なら20〜30記事、レンタルサーバーや「レンタルサーバー+キーワード」なら50記事は、少なくとも書いておく必要があります。
特化サイトが強いことから分かる通り、専門性を高めることでSEOにもプラスの影響があるのです。
Googleが求める方向性に合致する記事を書く
キーワードに対してGoogleが求める内容ではないと、いくら良質な記事でも上位表示されません。
1ページ目にどういった記事が上位表示されているのか分析すると、一つの記事以外は全て、転職エージェントを最低9社以上紹介している記事になります。
つまり、本来であれば9社もエージェントを紹介すると逆にユーザーが迷ってしまうかもしれませんが、検索上位を狙うためには複数のエージェントを紹介する必要があるのです。
自然検索以外からのアクセスを増やす
自然検索以外に、SNSを活用してアクセスを集める施策はとても重要です。
サイトを立ち上げた早い段階からアクセスが増やせますし、サイトを指名検索してもらえるようになるので、結果的に上位検索に繋がるようになります。
関連業界からの被リンクを増やす
アフィリエイトサイトで被リンクを得るのはとても難しいのですが、超必須の施策です。
例えば、エンジニア系のサイトを運営しているなら、エンジニアのQ&Aサイトやタイムチケットサービスに登録したりすることも一つの案です。
これらの施策を行っても結果が出るのは半年後や1年後だったりするので、焦らず淡々と作業を行っていく必要があります。
SEO対策に関しては「SEO対策の全て(執筆中です。)」で詳しく解説しています。
ナオ
読者ニーズをすぐに満たせる記事を書く
その記事は読者ニーズをすぐに満たしていますか?
結論として、読者の疑問をすぐに解決することができないと、読者は即座に記事から離脱します。
読者は暇ではないのです。疑問を解決するために調べているのに、記事中盤にならないとニーズが満たせないような記事だと、途中で諦めてしまいますよね。
例えば、この記事では「アフィリエイト 稼げない」キーワードを狙っていますが、もし最初の見出しでアフィリエイトとは?と書かれていたらどうでしょうか、、、おそらく離脱してしまうのかと思います。
冒頭文と最初の見出しがとても重要
読者が求める記事を書くためには、冒頭文と最初の見出しにエネルギーを使ってください。
最初の見出しまで読んでくれた読者は、その後に続く文章も読んでもらえる可能性が高いです。そして、結果的に広告をクリックしてくれるので稼ぐことに繋がります。
記事の書き方に関しては「記事の書き方(執筆中です。)」で詳しく解説しています。
ナオ
アフィリエイトで稼げない人の優先順位
優先順位について深掘りします。
もしあなたが今、アフィリエイトで稼げないことに対して悩んでいるなら、本当にコミットできているのか改めて優先順位を考えてみてください。
もし以下のような優先順位なら、アフィリエイトの優先順位を一番上に引き上げないと稼ぐことは難しいでしょう。
「そんなこと言っても本業が忙しい」と反論があるのは分かりますが、稼いでる人は毎日記事を書いて、毎日改善を繰り返しています。
ナオ
まずは3ヶ月だけ短期集中してみる
期限を決めて、短期集中してみることをおすすめします。
3ヶ月でもいいですし、1ヶ月だけでもいいです。
終わりのないトンネルをひたすら進むのは気が滅入るかもしれませんが、そこを乗り越えれば一瞬で景色は変わります。
集中して取り組むことで、自然とマインドも変わり、やれない理由を考えないようになると思いますよ。
というわけで以上です。